我が子はかわいいものの、子育てが辛くてネガティブになってしまうこともありますよね。そんな中、松田美由紀さんが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で話した子育ての考え方が話題に。美由紀さんのポジティブさに励まされたママが多いようです。
子どもを産むのは「得なこと」
夫である松田優作さんが亡くなり、28歳という若さで3人の子どものシングルマザーとなった美由紀さん。3人をたった1人で育てるのは大変に思えますが、番組で黒柳徹子さんが「夫が亡くなった時に子どもが3人いて、そうなった時どんな思いでした?」と尋ねると意外な回答が。
なんと美由紀さんは「(子育てが)楽しかった」と振り返り、「子どもを産むってことはなんて得なことなんだろうと思う」と続けました。そして得だと思えるのは、美由紀さんにとって、子どもたちは“自分を無条件で愛してくれて求めてくれる存在”だからだと述べます。
子どものことを前向きに捉えている美由紀さんに、「絶対子育て大変だったのに楽しいって思えるのは凄い!」と驚く人が続出。「確かに自分を愛してくれる存在だと思えば育児も頑張れそう」「お子さんを大事に思ってるのが伝わってきて感動した」といったコメントが相次いでいます。
子どもと相棒関係!?
また美由紀さんは、子どもたちを「親友」「人生の相棒」だと表現。美由紀さんになにかあった時は、子どもに慰めてもらう場面もあるよう。
子どもを頼る一方で、イベントごとは頑張っていたという美由紀さん。子どもの誕生日には学年全員を呼んで、盛大な誕生日会を開いていたそう。さらにカレーを作った日はわざわざ公園まで出かけて食べるなど、工夫を欠かさなかったと言います。
美由紀さんの子どもとの接し方に、番組を見たママからは「確かに子どもを頼れる相手だと思えたら気が軽くなる」「美由紀さんの考え方なら1人で辛さを抱え込まずにすむね!」と感心する声が寄せられていました。
普段の子育てを頑張っていたからこそ、時に支えてもらえるバランスのいい関係が作れていたのかもしれません。
反抗期に意外な方法で対抗!
また美由紀さんは以前放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した時も、ユニークな子育て話を披露したことがあります。
例えば多くのママが頭を悩ませる子どもの反抗期には、ウソ泣きで対抗したと告白。ダウンタウンをはじめとした出演者が驚く中、「母親の鉄板ですよね」「すべてが丸く収まる」と断言しました。
美由紀さん曰く、反抗期の男の子は怒らせると手が出る喧嘩に発展する可能性も。なので母親は母親らしく、ただ泣きながら息子に言葉を投げかけるのが有効だったと言います。実際、美由紀さんのウソ泣きを見た子どもたちは「俺が悪かった」と素直に反省したそうです。
美由紀さんのちょっと変わった対処法に、「ウソで反抗期と戦うのは面白い」といった声が。「男の子相手だと反論するのも怖いし泣くのはアリ」「弱く出られた方が子どもも素直に謝れる」など納得の声が寄せられています。
身近な存在だからこそ悩みも多い子どもとの接し方。育児に困った時は、美由紀さんの子育て方法を参考にしてみてはいかがでしょうか?
文/内田裕子