料理愛好家としての顔を持つグッチ裕三さん。数多くのレシピ本や調理グッズのプロデュースもおこなっています。今回は、番組で紹介されたグッチさんの自慢料理「えびピラフ」と「はちみつ入り豆乳コーンスープ」を一緒に作ってみましょう。
ホテルのようなえびピラフが手軽に作れる!?
9月8日放送『あさイチ』(NHK)の「みんな! ゴハンだよ」のコーナーでは、レストランのシェフ直伝の「ほぼレストランのえびピラフ」が紹介されました。こちらはグッチ裕三さんがピラフのおいしいレストランを訪れた際に教わったレシピとのことで、誰でも再現できる味のようです。
まず、米2合と顆粒チキンスープの素大さじ1/2を合わせ、炊飯器で炊きます。水の量は、お米の合数に合わせて通常通り入れてください。
次にフライパンにバター大さじ1を入れて熱し、みじん切りにした玉ねぎ1/3個、にんじん1/4本を炒めましょう。しんなりしてきたらむきえび160g、マッシュルーム60gも一緒に炒めます。マッシュルームはあえて缶詰を使用する方がいいそうで、「僕が(缶詰が)好きなんです」とジョークを加えつつ、缶詰のほうが味が濃いためえびピラフを作るのに適していると説明していました。
えびの色が変わってきたら、こしょう少々と白ワイン大さじ2を加えて炒め、汁けを飛ばしてから塩少々で味を調節します。続いて炊けた米、具材、バター大さじ1を混ぜてフタをして約5分蒸らします。粗みじん切りにしたイタリアンパセリ少々を散らせば「えびピラフ」の完成です。実食したはるな愛さんも「ホテルのピラフ食べてるみたい」と絶賛の様子でした。
はちみつの甘みとカリカリのコーンフレークが特徴的!
2品目には、はちみつの甘みを活かしたコーンスープを紹介。豆乳を使用しており、まろやかな口当たりが特徴的です。
まず缶詰のコーン1缶の中身を取り出し、汁けを取り除いておきましょう。続いて鍋にバター大さじ1を入れて、コーンと一緒に炒めます。コーンとバターが馴染んできたら、調製豆乳カップ1杯、はちみつ大さじ1を追加。弱めの中火で煮込み、塩・こしょう各少々を混ぜ合わせて味を調節しましょう。
最後に甘くないコーンフレーク少々を振りかけたら「はちみつ入り豆乳コーンスープ」の完成です。ポイントはコーンフレークが溶ける前、カリカリの状態で飲むことのようで、スタジオの博多大吉さんも「コーンフレークの旨味が増す!」と味わいを楽しんでいました。
簡単! おこげを生かしたフライパンご飯を紹介
さらに、グッチ裕三さんの公式YouTubeチャンネル「グッチ裕三のバイアスかかってます」ではフライパンで簡単に作れるトマトライスを紹介。楽しく冗談を交えながらも、誰でも家庭で作れる美味しいフライパン料理を公開しています。
トマトライスの材料はお米、プチトマト、コンソメ、塩、オリーブオイルのみ。といだお米3合を20分ほど浸水(水の量は600cc)させたフライパンに、ヘタを取って半分にカットしたプチトマト約15個、Maggiの無添加コンソメ2袋、塩少々、Kiyoe(キヨエ)のオリーブオイルひと回しを加えて火にかけます。
10分沸騰させ、その後10分蒸らしたらバター2片を入れてよく混ぜ合わせましょう。お皿に盛りつけたら粉チーズをたっぷり振って、バジルをのせればグッチ裕三さんが自画自賛するフライパントマトライスの完成です。
手間なく絶品料理を食卓に並べたいときは、グッチ裕三さんのレシピを参考にしてみては?
文/内田裕子 ※画像はイメージです。
参照/『あさイチ』公式サイト「ほぼレストランのえびピラフ」https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/210908/recipe_2.html
『あさイチ』公式サイト「はちみつ入り豆乳コーンスープ」https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/210908/recipe_3.html
グッチ裕三公式YouTube「グッチ裕三流【フライパントマトライス】ちょっとの『おこげ』が最高!」https://www.youtube.com/watch?v=W9sPtPq0ZS0