料理家としても活躍中のお笑い芸人・ロバート馬場さんが、自身のYouTubeチャンネル「馬場ごはん」で、“やみつき度120%”な居酒屋レシピを披露してくれました。手早く手軽にできるので、忙しい方にもおすすめです。
食材はたった2つだけ!?
馬場さんが披露した一品は、食材がピーマンとひき肉の2つだけで作れる「ピー肉」。ピーマンの肉詰めのアレンジレシピですが、さっそく作り方を見てみましょう。
まず、ピーマン4個のヘタを取り、縦半分に切ります。ピーマンのヘタは指で押せば簡単に取れ、切ってから洗うと種も落ちてラクちんなのだとか。さらに、ピーマンは縦に繊維が入っているため、縦方向に切ると食感が良くなるそうです。
鶏ももひき肉280gをひと口大(16個分ほど)に分け、そのままフライパンで焼きます。鶏もも肉は脂があるため、フライパンに油はひかなくてOK。最初は強火、片面が焼けてきたら中火にし、フタをして蒸し焼きにします。焼き目がついたら裏返し、再びフタをして蒸し焼きにしてください。
飽きないよう2種類のソースで味付け!
今回は2種類の味付けをするので、肉が両面焼けたら半分だけ取り出します。この後のプロセスは、味が混ざらないようにフライパンを2つ準備するのがおすすめだそう。また、パサつき防止と味付けソースが絡みやすくするため、肉は半生から8割程度の焼き具合にとどめておきましょう。
1種類めは洋風ソース。作り方は、フライパンを熱して半量の肉を入れ、ケチャップ大さじ1、ウスターソース大さじ1/2を加えてよく絡めます。肉にこしょうを振り、ひっくり返して皿に盛った生ピーマンにのせれば完成です。
2種類めは和風ソース。もうひとつのフライパンを熱して残った肉を入れ、めんつゆ大さじ1と砂糖をふたつまみを加え、箸などで返しながらよく絡めます。たれをしっかりと絡ませたい方は、片栗粉をプラスすると照り焼きっぽく仕上がりますよ。お好みで一味唐辛子をふり、水分が飛んだら、肉をひっくり返したピーマンにのせてできあがり。
実食した馬場さんは、生ピーマンのポリポリとした小気味よい音をさせながら「うまい!」と大満足。ネット上でも「ピー肉、斬新です!」「こねない! 詰めない! ピー肉最高!」などの声が上がっていました。
レンジで超簡単! ピーマンを使ったきんぴら
次にご紹介するのもピーマンを使ったお手軽レシピ。人気YouTubeチャンネル「てぬキッチン」で公開された「きんぴらピーマン」です。
作り方はまず、ピーマン5個を縦半分に切り、そのまま細切りに。次にハーフベーコン3枚を食べやすい大きさに切ります。耐熱容器に先ほどのピーマンとベーコン、4倍濃縮のめんつゆ小さじ2、ごま油小さじ1を投入し、ふんわりとラップをかけたら、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱します。
加熱した具材に白いりごま小さじ1を加えて混ぜ、器に盛りつけた上に適量のかつお節をトッピングしたら調理完了。
どちらも手早く作れて、ピーマンがたっぷり食べられそうですね。メニューのマンネリ化に悩む人はぜひ試してみては?
文/内田裕子
参照/馬場裕之公式YouTube「食材2つだけ♪ ピー肉! やみつき度120%&食感がクセになっちゃうやつ。お弁当にもオススメ居酒屋レシピ」https://www.youtube.com/watch?v=SvXXGPWTMCE
てぬキッチン公式YouTube「【レンジで2分30秒で完成!】ベーコンの旨味でピーマンがめちゃ美味しくなる『きんぴらピーマン』の作り方Kinpira peppers」https://www.youtube.com/watch?v=kJDNqs-MrY8