家事や仕事で毎日忙しくしている時、食事の時間くらいはゆっくりと過ごしたいですよね。しかしとあるママは、夕食中に旦那から言われたひと言で気分を害した模様です。

「量が少ない」発言に思わずイラっ

事件が起きたのは相談者の女性が料理の支度を終えた後、家族みんなで夕食を食べていたときのこと。すべて食べ終えた夫から「全然足りないんだけど」「品数が少なすぎる」と不機嫌な様子で言われ、妻は咄嗟に「ごめん」と謝ったそうです。

 

仕事や育児で疲れていても手を抜かずに料理を作っていた妻にとって、夫の発言は酷な言葉。徐々に苛立ちが募り、不満を解消するために「『食事の量が少ない』と文句を言ってくるパートナーってどう思いますか?」「私は正直、不快でした」とSNS上にコメントしています。

 

彼女の嘆きを見た人からは、「私も旦那に同じことを言われた。料理を作る人の苦労を考えて欲しい」「最低限の量を作ってるのにたりないと言われたら、イラっとするよね」といった共感の声が相次いでいました。

おすすめのテクニックは「惣菜を買う」「かさ増しする」!?

妻たちの不満が目立つ中、夫の要望を受け入れる人も少なくありません。具体的な対処法を見ていくと、スーパーやコンビニの食品を利用するパターンが目立ちます。

 

たとえば「手間をなるべくかけたくないので、夫が好きな惣菜を購入してる」「漬けもののように軽くつまめるメニューをいくつも用意しておけば問題なし」などの声が。調理の作業量を増やしたくない人は、“出来合い料理”を活用するといいかもしれません。

 

他には「腹持ちのいいレシピに変えたら、文句を言われにくくなった」「豆腐や厚揚げを使ってかさ増しします。ヘルシーな食材なので、太りにくいのもポイント」といった料理の作り方に関するコメントも上がっていました。

 

工夫を凝らす妻は多いようですが、中には「義母に相談する」というケースも。「義母の料理を食べて育ったのだから、夫が慣れ親しんだ家庭料理を真似すればOK」「実家にいた時、毎日どれくらい食べていたか聞く」などの声が見られました。

そもそも食べすぎなのでは?

パートナーからの「食事が足りない」発言に対する意見をピックアップしましたが、そもそも“食事の量”が問題なのでしょうか? 食べすぎの可能性もあるので、ここからはお笑い芸人のなかやまきんに君がYouTubeで公開した“我慢せずに過食を防ぐ方法”を見ていきましょう。

 

まず、なかやまきんに君が紹介した注意点は「食事を抜かない」こと。食事を抜いた場合、空腹時間が長くなるため“ドカ食い”をする人が増えるそうです。ドカ食いは太る原因になるので、健康的な食事ではないとも考えられます。過食防止のためにも、朝昼晩の3食をしっかり食べるように意識してみてください。

 

「食事を抜かない」以外には「よく噛んで食べる」というテクニックも。なかやまきんに君いわく、咀嚼回数が少ないと満腹中枢が刺激されにくくなるそうです。満腹と感じるまで時間がかかるため、食べすぎの原因に。なかやまきんに君は咀嚼する時、30~50回噛むことをすすめていました。

 

理想の食事量は人によって様々。家族に「量が少ない」とクレームを言われた際は、今回紹介したアドバイスやテクニックを参考にしてみてはいかがでしょうか?

文/河井奈津
参照/なかやまきんに君公式YouTube「【#111】そもそもなぜ食べ過ぎてしまうのか? 我慢せずに過食を防ぐ方法10選です。」https://www.youtube.com/watch?v=yOMMhexxixs