7月放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)には、パスタ世界一を決める大会「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝した弓削啓太シェフが登場。世界チャンピオンの弓削シェフが本格パスタのレシピを伝授してくれました。
炒めるときのコツは“動かさないこと”?
今回注目する一品は、パスタの定番である「ミートソーススパゲッティ」。弓削シェフ流のレシピを実践すれば、15分で本格的な味に仕上がるそうです。
さっそく作り方を見ていくと、まず合いびき肉200gをフライパンに入れて塩とこしょう各適量を投入。弓削シェフは、炒めるときのポイントとして「動かさないで、しっかり香ばしく焼きつけるように焼く」とコメントしていました。
ひき肉を炒めている合間に、みじん切りにしたにんにく1/2片を別の鍋に投入。オリーブオイル適量で炒めて香りを出したらひきわり納豆1パックを加え、鍋にこびりつくまでじっくり炒めます。納豆にしっかり火を通すことで、旨味&コクがアップするとのこと。
フライパンにこびりついた旨味もフル活用!
続いて加熱した納豆にケチャップ30gとウスターソース15gをたして炒め、酸味を飛ばしましょう。酸味を飛ばしたタイミングで加熱したひき肉を入れますが、さらに味わいをアップするために“ひき肉を炒めていたフライパン”を活用。フライパンにパスタ湯を入れ、底についた旨味をはがしていきます。お湯に旨味を浸透させたら、ひき肉が入ったフライパンに注いでください。
次に具材入りのフライパンを温め、ホールトマト200gをプラス。崩しながら煮詰めたら、表示時間どおりに茹でたスパゲッティ(1.8mm)160gと混ぜます。最後に粉チーズ16g、オリーブオイル適量と和えれば完成です。
同番組では、お笑いコンビ・ぺこぱが同メニューの調理に挑戦。完成したミートソースを食べたMCの南原清隆さんは「おいしい」「いつものミートソースよりちょっと深みがある」と絶賛していました。
ともさかりえさんが紹介した「納豆パスタ」
意外な場面で納豆が役立ちましたが、実はパスタ×納豆は相性抜群の組み合わせ。女優のともさかりえさんも以前、自身のオフィシャルブログで「納豆パスタ」というメニューを紹介しています。
使用する材料は納豆1パック、付属のタレ&カラシ、みじん切りにした長ねぎ(または万能ねぎ)適量、卵黄1個、パスタの茹で汁・バター各大さじ1、塩昆布(細切り)適量。
作り方はとてもシンプルで、バター、塩昆布を和えたパスタに納豆ソース(納豆、タレ、カラシ、長ねぎ、卵黄、パスタの茹で汁を混ぜたもの)をかけるだけです。
ちなみにともさかさんいわく、同メニューを知ったキッカケは「昔どこかの料理本で見たレシピが大元」。息子さんが大好きなメニューのようで、ブログには「今日も私の分も奪いながら食べました」と綴られています。
パスタのレパートリーが少ない人は、ぜひ一流シェフ&ともさかさんのアイデアレシピにチャレンジしてみてくださいね。
文/内田裕子 ※画像はイメージです。
参照/『ヒルナンデス!』公式サイト「おうちdeリッチ」https://www.ntv.co.jp/hirunan/onair/friday/18893llauchu2blplmyq.html
ともさかりえ オフィシャルブログ「納豆パスタ」https://ameblo.jp/tomosaka-rie/entry-10031868456.html