相変わらずの”捨てブーム”やシンプルライフの流行り。捨てればスッキリするのは分かるけど、「そうは言っても捨てられない・・・」というあなた。スッキリ捨てて暮らしを変えるために、「いつか使うかもしれないし~」なんていう〝言い訳〟を徹底的にぶった切ります! 教えてくれたのは・・・
お片づけコンシェルジュ・中山真由美さん
インブルーム(株)取締役、整理収納サービス事業部責任者。シンプルな理論が人気で、各メディアで活躍中。『いちばんシンプルな「片づけ」のルール』(マイナビ刊)など著書多数。
捨てられない物その1:子どものおもちゃ
「まったく遊ばなくなったけど捨てたら子どもが残念がるかも?」
家中が子ども部屋になってもいいんですか? ときどき処分しないと、ふえるいっぽう
のおもちゃ類。保育園児と小学生では遊ぶものも違います。成長に合わせて必要なものをしまう場所を確保するために、使わないものは処分を!
捨てられない物その2:子どもの作品
「子どもが小さいころの絵や工作、思い出があるから捨てられないんです」
最も思い出深いものをひとつだけ残せば十分。なかなか手ばなせないものの代表が、子どもの絵や作品。すべて残しておくとキリがないので、小学校、中学校など、卒業するたびに見直して処分を。ひとつだけ残せば十分です。
捨てられない物その3:タオル
「使い古してボロボロだけど、まだ使えそう」
それはもう”ぞうきん”です。けっこうな確率でとっておく人が多いボロボロのタオル。ぞうきんにするにしても、収納スペースを圧迫するほどためこむのはNG! すぐ使う分だけ残してあとは処分しましょう。