■子どもを英会話教室に通わせるのは「小学生から」が最適

英会話教室は、常に人気の習い事です。親が「子どもに習わせたいと思っている習い事」と表現しても良いかもしれません。小学校入学前から積極的に英語を耳にする環境に身を置いている子どももいますから、「小学生からでは、少し遅いぐらいなのでは?」なんて思う方もいるかもしれません。

 

しかし少し目線を変えてみると、「小学生」という心も体も大きく成長する時期だからこそ、英語学習を本格スタートする絶好のチャンスということもできます。英会話教室に通うのは小学生からが最適だと言われる理由は以下のとおりです。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

★日本語のベースがきちんと身についているからこそ

日本国内で生活している多くの日本人にとって、最も身近な言語といえば「日本語」です。しかしこの「日本語」、誰もが生まれ持って習得しているわけではありません。赤ちゃんの時期から多くの言葉を聞き、理解力を深め、そして習得していくのですね。

 

幼児期の子どもの場合「日本語を話せている」状態にはありますが、まだまだ「母国語として固定されている」とは言えない状態です。子どもの言語習得において、母語が固定するのは9歳頃からだと言われています。もちろん子どもの生活環境によっては、「英語と日本語の両方をバランスよく使えること」が必須であるケースもあるでしょう。たとえば両親のどちらかが外国出身で、日本語を操るのが難しければ、当然子どもは、その環境に適した方法で成長していくことになります。

 

しかしそうではない場合には、「英語=英語教室という限られた空間内で使う言葉」としか認識できないケースも少なくありません。それよりも、「母語の習得」や「語彙力・理解力の発展」を目指した方が良いとも考えられます。幼い時期に母語をしっかりと習得した子どもは、「言語習得」のベースを身につけています。「英語」という新しい言語に接したときにも、柔軟な対応を期待できるでしょう。

 

また小学生時期は、子どもたちの脳も大きく発達する時期です。新たな単語を覚える喜びや、基本的な文章の組み立てルールなど、「小学生時期だからこそ難なく記憶できること」も多いですから、小学生英会話教室でも大きな成長を期待できることでしょう。

 

 

★素直な心で「音」を吸収できる時期!

幼児期から早期英語教育をスタートするメリットとして、「幼児は耳が良い」という点が挙げられます。耳で聞いた音を、そのまま素直に発声する能力に優れているのですね。幼児期ほどではないかもしれませんが、小学生の時期も、子どもたちの耳はまだまだ敏感で、異文化をどんどん吸収する素直な心も持ち合わせています。

 

これらの能力は、中学生ごろになると大幅に低下してしまうと言われていますから、こちらの面でも「小学生時期からの英会話スタート」をオススメできます。

 

 

★子ども自身が先生との相性を判断しやすい

小学生英会話教室での学習において、重要なポイントの一つが「先生との相性」です。英会話とは、「英語」で「会話」を学ぶということ。「相手と話したい!」という欲求こそが、学習のモチベーションにつながります。

 

もしも相手が「感覚的に合わないと思う相手」であったとしたら……大人でも「積極的に会話をしたい」とは思わないでしょう。素直な子どもたちにとっては、なおのこと。英語そのものに、苦手意識を抱いてしまうかもしれません。

 

幼児期には、まだ自分の感情を伝えることが難しい子どもも少なくありません。講師に対して「なんとなく嫌だな」という気持ちを抱いたとしても、それを親にうまく伝えられないのですね。小学生になると、「先生との関わり方」について子ども自身も学んできます。先生との相性を自分自身で判断できるようになれば、「子どもにとってベストな英会話教室」を見つけやすくなるでしょう。