自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣”を教えてもらいます。
油断するとカードやレシートなどでごちゃついてしまう財布。パンパンに膨らんで、レジでもたついてしまったり、ちょっと買い物に行くのも重くて憂鬱…。今は身軽なおふみさんもそんな時代があったのだとか。最近購入した「マネークリップ」の話と併せて、財布のお話を伺いました。
カードやレシートで限界まで膨らんだ財布…コンパクトにしたい!
社会人になって最初に買った革の二つ折りの財布。
当時、ものは多ければ多いほど豊かだと考えていて、ポイントカードもあればあるほど得できると思って勧められるままに作っていました。そのうえレシートの整理も全然できておらず、財布は常にパンパンでした。
しかし、2014年、ミニマリストブログの存在を知り、片付けを開始。そして次第に、身軽な方が豊かなのではないか?という思考にシフトしました。
持ち物も少ない方が家賃も生活費もスリム化できて好きな土地で暮らす選択肢も選べたり、豊かな経験ができるのは「溜め込む」よりも「身軽」の方なんじゃないかと思ったのです。
財布自体もコンパクトにしたいと考え、ポイントカードも必要ないのでは?という発想に。高頻度で使う近所のスーパーとドラッグストアのカードのみ残し、それ以外については「ポイントを貯めるという行為」ごと手放すことにしました。これでかなり財布を小さくできました。
とはいえ、支払い関係は家族用と個人用と事業用を分けて引き落とし口座を分けたりしていたので、クレジットカードと銀行のキャッシュカードが何枚もありました。
これらを入れておけるメインの二つ折り財布と、旅先や少ない荷物で出かけたい日用の超軽量でコンパクトなサブ財布の二刀流で4年半ほど過ごしました。