バラエティ番組などを中心に活躍するお笑いコンビのサンドウィッチマン。5月放送の『バナナサンド』(TBS系)では、若手時代によく食べていた“思い出の満腹飯”が紹介されました。一体、どのような料理を考案したのでしょうか?
オリジナルの逸品「伊達焼き」って?
同番組で披露された一品は、伊達みきおさん考案の「伊達焼き」というお好み焼き。若手時代に週3回も作っていたオリジナルレシピです。
気になる作り方を見ていくと、まず熱した鉄板の上にバター10gとうどん1玉を投入。さらに塩こしょう適量、しょうゆ小さじ2を加え、焼き色がつくまで炒めていきます。火が通ったら、1度うどんは避けておきましょう。
続いてボウルの中にざくぎりキャベツ、お好み焼き粉各200g、水200cc、天かす30g、ごま油大さじ1、サイコロ餅80g、紅生姜15gを入れてミックス。
バナナマンの2人が大絶賛!?
残る工程は生地を焼くステップです。丸くなるよう生地適量を引き、その上に予め用意したバター焼きうどんを乗せます。残った生地を上からかけた後、フタをするように豚バラ肉100gを敷きつめてください。
フタをして5分ほど蒸し焼きにしたら、生地をひっくり返します。生地を焼いている間、鉄板の空いたスペースでバター適量、ドーナッツ状に並べた豚バラ肉100gを加熱。中央に卵1個を割り入れ、上からひっくり返した生地を被せましょう。
仕上げにおたふくソース、マヨネーズ、青のり、かつお節各適量をかけたら調理完了です。実際に食べたバナナマンの設楽統さんは、「うっまい」「こういうお店があってもおかしくない」と大絶賛。相方の日村勇紀さんも気に入ったのか、ひと口頬張った瞬間に「うまー」と叫んでいました。
ネット上では、「ホットプレートで伊達焼きに挑戦。ボリューム満点だけど、全然飽きがこない味わいでした」「家族みんなで食べるためのメニューにぴったり!」など好評の声が尽きません。
食べた瞬間にハマる「伊達特製ザーサイ炒飯」
「伊達焼き」の作り方にスポットを当てましたが、実は4月に放送された同番組でも下積み時代に活躍した「伊達特製ザーサイ炒飯」を紹介。作り方は、最初に溶き卵2個、炊いたみやぎ米ひとめぼれ400gをフライパンに入れて炒めます。
塩こしょう少々をたしたところで、「桃屋 味付搾菜」1瓶を加えます。しっかりと火を通し、最後にごま油&とりガラ粉末各大さじ1を加えればできあがりです。
富澤さんいわく“金がとれる炒飯”とのことですが、同メニューを実食した設楽さんは「めちゃめちゃウマい」とコメント。調理した人からは「超簡単なのに、やみつきになる味」「食べた瞬間にハマった…」といった声も上がっていました。
誰でもすぐに真似できる“サンドウィッチマンの思い出飯”。今日の一品に迷ったときは、ぜひ参考にしてみてはいかが?
文/河井奈津