「#名画で学ぶ主婦業」、もうご覧になりましたか? 今年のゴールデンウィーク中にTwitterで盛り上がり、今やまとめサイトもできて、日本中の主婦のストレス解消にひと役買ってますよね。 なにが秀逸かって、主婦業の切なさ、やるせなさ、あったまキター!などの「あるある」を、超マジメな名画にからめて表現したこと。これがちゃちなイラストやリアルな実写じゃ、こうはいかなかったでしょうよ。 古今東西、評価がゆるぎない名画の表現力はすごいパワー。その力を拝借して、そこらへん(失礼!)の一主婦の気持ちを代弁してもらうという図々しさ。荘厳さと日常のミスマッチ感! そこらへんの一主婦である私も溜飲が下がりました。 笑うだけでも楽しいけれど、爆笑の中に何が隠されているのか、いくつかのテーマに分けて解説してきましょう!

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「母業」のトホホに潜む、母の偉大さ

まずは、母としての「マジ?勘弁してくれよ~」的トホホ感を表したもの。

https://twitter.com/pinoco_noko/status/993503188559921153
https://twitter.com/wagahai2016/status/992046297682067456

これってさ、主婦業っていうより「母業」。なんで!?ってやつ。1枚目の、もう目に表情すら浮かびませんって感じが…()

こんな思いしたくないから、何度も何度も「プリント出しなさい」とか「すぐはできないんだよ?」って言うんだけど、これがまったく予防にならない。 で、本気で怒ってはいるんだけど、「もう知らない!やらない!」って選択はしないもんね。そこがお母さんという存在のすごいところ。特に子どもが小さいうちは、まだ「動物」だから仕方ないよな~ってわかってる。 朝出されてもゼッケンはつけるし、防災用の缶詰開けてでも弁当は作る。私なんか、朝、汚れた体操着出されて、洗ってドライヤーかけたこともあったわ…それが「母」なんだよねー。私たちってエライ!