5月23日に放送された『相葉マナブ』(テレビ朝日系)の人気コーナー「マナブ! 旬の産地ごはん」。今回は“にら”を使ったアレンジレシピが続々と紹介されていたので、さっそく見ていきましょう。
うどん&焼きおにぎりのレシピに活用!
1品目に登場したのは「にらしょう油の釜たまうどん」。まずは細かく切ったにら1束、しょう油150ml、七味唐辛子小さじ1と1/2をボウルに入れてひと晩寝かし、“にらしょう油”を作ります。
次に沸騰させたお湯で冷凍うどん1玉を表示時間通りに茹でたら、どんぶりの中へ。あとはにらしょう油をお好みの量かけて、上に卵黄1個分をのせれば完成です。
あっという間に作れるレシピとして、同番組には「にら味噌焼きおにぎり」も登場。
最初に赤味噌100g、みりん25g、粗みじん切りにしたにら1束を混ぜ合わせ、できあがった“にら味噌”をおにぎり2個の片面に塗ります。最後はオーブントースターで、香ばしく焼き目がつくまで焼くだけ。にらの風味を存分に楽しめる“にら味噌”は、おにぎりとの相性も抜群ですよ。
にらの食感がたまらない“絶品まぜそば”!
先ほど作った“にら味噌”は焼きおにぎりだけでなく、「にら味噌まぜそば」のレシピにも活用できるよう。
まず“肉味噌”を作るために、サラダ油適量をひいたフライパンで豚ひき肉200gを炒めていきます。火が通ってきたら、にら味噌大さじ2、酒・オイスターソース各大さじ1、豆板醤大さじ1/2、砂糖小さじ1を加えます。辛いのが苦手な人や小さい子どものために作る場合は、豆板醤を入れなくても大丈夫です。
続いて沸騰させたお湯で4cmの長さに切ったにら10本をさっと茹で、取り出した後に中華麺2玉を表示時間通り茹でてください。時間が経ったら麺をどんぶりに移してごま油小さじ2と絡めていき、仕上げに肉味噌、にら、糸唐辛子適量をトッピングすればできあがり。
同レシピを実食したハライチ・澤部佑さんは「茹でたにらがやっぱいいですね、シャキシャキしてて」とコメントしており、相葉雅紀さんも「食感がいい」「うまい!」などと絶賛していました。
にらは早めに使いきるべき!
今が旬のにらは、おいしいだけでなく栄養もたっぷり。JAグループの公式サイトでは“にら=スタミナ野菜の代名詞”と謳っていて、栄養価についても「抗酸化作用を発揮するβ-カロテン、ビタミンE、Cやセレンのほか、カリウムやカルシウムも含む栄養満点の野菜」と説明しています。
また同サイトには「にらの豆知識」も記載。例えばにらを購入する際は、“全体的に緑色が鮮やかで葉先までピンとしているもの”“葉の幅が広めで肉厚なもの”を選ぶと良いそうです。
さらに適切な保存方法として、ビニールに入れてから“立てた状態”で野菜室に保存することをおすすめしていました。とはいえ、にらは乾燥に弱く傷みやすいので“早めに使い切る”のが基本です。
様々な料理に使える“にら”で、おいしいアレンジレシピを作ってみては?
文/内田裕子
参照/『相葉マナブ』公式サイト「#399『釜-1グランプリ&マナブ! 旬の産地ごはん~海老名のニラ~』」https://www.tv-asahi.co.jp/aibamanabu/recipe/210523/
参照/JAグループ公式サイト「春・夏の旬野菜ニラ」https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=19