まだまだある、こんな気遣いをするママも!
●うちの会社はママが多いので、お互い様という雰囲気。それでも休み明けはお菓子を配って「ありがとうございます」と伝えてます。
(沙耶さん/ 34歳 / 子ども服メーカー広報 )
●休み中、家でできることがあればやってしまいます。お給料は出ませんが、それよりも休み明けにバタバタするのも迷惑かけるのも嫌なので…。
(恵美さん / 28歳 / 編集者 )
●日ごろの人間関係によって大きく変わってくると思います。関係が良好だと快く送り出してくれるし、そうでないと微妙な雰囲気になる。なので、普段から皆が嫌がる雑務も率先して引き受けるようにしています。
( 晶子さん / 32歳 / 輸入代行業) ●普段は朝早く出勤し、週1~2回は少しですが残業もします。いつもは仕事を頑張る。子どもが体調を崩したら子どもの看病に集中する。そのメリハリが大切なんじゃいかな。
(綾さん / 41歳 / デザイナー)
では逆に、ママ社員の周りの独身社員はどう思ってる?
●保育園からの呼び出しも頻繁で、ママは大変ですよね。仕事は任せてもらって構わないので、早く帰ってあげてほしいです。でも残されたスタッフが困惑するので、引継ぎだけはちゃんとしてください!
(麻衣さん / 31歳 / 事務職) ●子どもはすぐに風邪をひいたり、体調を崩したりするものだと思っているので早退や休みは仕方ない事だと思っています。迷惑だとは思わないですが、日ごろから子どもの話ばっかりだったり、「私はママだから」という雰囲気を出されると専業主婦のほうが合っているのでは? と思いますね。
( 梓さん / 29歳 / エステサロン人事 )
●ママだからしょうがないでしょ。って感じだとイラッとしますね。逆にすごく申し訳なさそうにしているスタッフだと「いいよいいよ」ってなります。
(真菜さん / 35歳 / 旅行代理店営業) …………………………………………………………………………
保育園から電話がかかってくると一気に“ママモード”に入ってしまいがちですが、いったん気持ちを落ち着けて、周りへの迷惑を最小限にできるよう段取りするのは社会人のマナー。 ママ業と仕事の両立を快く受け入れてもらうためにも、周りの仲間たちへの配慮やコミュニケーションを忘れずにいたいものですね。
ライター:小野エリコ