会話の中で、相手の“何気ないひと言”が気になることってありませんか? 実は先日、ネット上に「『どうせ嘘でしょ?』と言ってくる友人がイヤ…」という不満が寄せられました。友達同士なのに、嘘と疑われることが納得できないようです。

「嘘だ」発言にイライラ

「嘘だ」と疑ってくる友人にお悩み中の女性はAさん。Aさんの状況説明を見ていくと、「世間話や真面目な話をしている時、友人は高頻度で『嘘なんじゃないの?』と言ってくる」「予想外な話を伝えた際に言われるのは理解できるけど、話をする度に言われるとイラッとする」などのコメントが上がっていました。

 

彼女の不満を見た人からは、“嘘だ”発言に対する様々な反響が。「私の知人も疑う癖があるタイプで、スムーズに会話できないからフラストレーションが溜まる」「友達なのに“信用されていない”という事実がとてもショック」といった共感の声が目立ちます。確かに話をすべて疑われたら、嫌な気持ちになってもおかしくないのかもしれません。

一つのリアクションと捉えるべき?

不満が溜まる派の声に注目しましたが、“気にならない派”はどのような意見なのでしょうか? ネット上には、「珍しいor驚く話をしているなら、疑うのは普通の反応。だから相手が“信用していない”と言いきれないと思う」「私は噂話をすぐ信じる人なので、『嘘でしょ!』って疑われる方が助かります!」などの主張が。

 

ほかには、「素直に受けとめすぎなのでは?」とのコメントも見られます。指摘した男性Bさんによると、彼の友達はリアクションの一つとして「嘘だ」と伝える癖があるそう。本当に疑っている訳ではなく、「へえー」「そうなんだ」という相づちと変わらないそう。Bさんは「リアクションと思いながら会話すれば、そこまで気にならなくなるよ」とコメントしていました。

 

しかし「噓だ」発言で不快な思いをする人は多数。会話の際に「嘘だ」と伝える回数が多い人は、なるべく使わないように心がけた方が無難ですね。

信用度を高めるためには“幸せそうな表情”が必須!?

様々な意見が寄せられた“疑ってくる友人”問題。できれば相手から疑われたくないものですが、そもそも信用されやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか?

 

メンタリストのDaiGoさんは、以前に自身のYouTubeチャンネルで“信用されやすい人の特徴”を解説。DaiGoさんいわく、幸せそうな表情やしぐさ、発言などをしている人ほど信用されやすいとのこと。幸せな気分の時に人と会えば、相手からの信用度を高められます。

 

またニューヨーク大学の実験結果では、“表情の作り方次第で信頼度をアップできること”が判明。表情を変えるだけで信頼されやすくなるのはもちろん、誤解もされにくくなるそうです。信用度を向上させたい時は、まず“幸せそうな表情”を意識してみてください。

 

“嘘だ”発言の受け止め方は人によって違いますが、どうしても気になる場合は相手に本音を伝えてみてはいかが?

文/内田裕子
参照/メンタリスト DaiGo公式YouTube「信用されやすい人の特徴が判明」https://www.youtube.com/watch?v=l5tnpc0GseI