子どもを幼稚園や学校などに通わせると、他のママと会う機会が増えますよね。仲良くなれば“ママ友”としてお付き合いできますが、そもそもみなさんはどのタイミングでママ友になっているのでしょうか? ネット上の意見を参考にしてみましょう。
挨拶がキッカケでママ友になる!?
ことの発端は「ママ友がなかなか作れない」と悩む女性からの質問。彼女は“ママ友作り”の参考にするため、周りに「他の親とママ友になるタイミングを教えてください!」とアドバイスを求めていました。
まず目についたコメントをピックアップしたところ、「家が近い人は普段から会う機会が多いので、挨拶しているうちに仲良くなったかな」「子どもの送迎バスを待っている間、他のママもいたので会話できる時間があった。そのおかげで、一気にママ友ができた気がする」などの体験談が。ご近所のママは遭遇する機会が多いため、自然とママ友になる場合が多いよう。他のママと会った時は、積極的に声をかけた方がいいかもしれません。
学校行事で仲を深める場合も!
「ご近所さんとママ友になる」パターンを取り上げましたが、他にはどのようなキッカケがあるのか気になりますよね。経験者のアドバイスいわく、子どもが友達の家にお邪魔した時が狙い目とのこと。詳しく声を見ていくと、「子どもが友達の家に行けばお礼の電話ができる。回数を重ねると、いつの間にかママ友になってます」という主張があがっていました。
他には、学校行事の親子遠足や参観日に交流の輪を広げる人も。行事でママ友を作った人からは「行事に参加していれば、自然とママ友と話す機会が増える。私の場合、学校の係を担当したおかげで輪が広がったかも」「参観日などで、子どもと仲良くしている友達の親に挨拶。一緒に食事したこともあって、信頼できるママ友になった」などの意見が目立ちます。家の近くに同じ学校や幼稚園などの親がいない人は、行事の際に声をかけるのが得策ですね。
ママ友との出会いが多いのは“子育て支援施設”?
様々なケースが登場した“ママ友になった瞬間”。ちなみにROLLCAKE株式会社が以前公開した“コロナ禍のママ友づくりに関する実態調査”の結果では、“ママ友と出会った場所”が明らかになっています。
1歳未満の長子を持つママ(新米)と2~3歳の長子を持つママ(先輩)に「ママ友と出会った場所を教えてください」とたずねたところ、新米&先輩通じて「児童館などの子育て支援施設(新米36.0%、先輩34.9%)」がトップに。
また先輩ママは「パパママ教室(30.3%)」「公園(27.5%)」が上位に選ばれる中、新米ママの場合は「パパママ教室(6.0%)」「公園(10.0%)」と大幅に減少。子どもの年齢によってママ友と出会うキッカケが変わってくるのかもしれません。
ママ友になるタイミングは人によって違うもの。交流の輪を広げられずに悩んだ時は、今回取り上げた体験談や意見を参考にしてみてはいかがでしょうか?
文/牧野聡子
参照/ROLLCAKE株式会社「『コロナ禍のママ友づくり』に関する実態調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000036258.html