3月放送の『グッとラック!』(TBS系)では、料理上手のタレント・ギャル曽根さんが卵と高野豆腐のアレンジ料理を披露。簡単でおいしいのはもちろん、おしゃれさも満点の料理が2品紹介されました。

「TKGY」ってなに?

1品目に登場したのは、卵かけごはんを焼くという大胆な調理法の「TKGY(たまごかけごはんやき)」です。作り方は、まず油適量をひいたフライパンに丸い型を3つセット。それぞれの型の中に卵かけごはん(卵1個、塩ひとつまみ、しょうゆ小さじ2、ごはん200gを混ぜたもの)を加え、フタをしてから中火で2分ほど加熱します。

 

2分温めた後は3つの丸型ごはんをひっくり返し、1つの型に細かく切ったハム1枚、ピザ用チーズ・ケチャップ各適量をトッピング。フタをして、さらに2分加熱したところで器に移しましょう。

 

型を外したら、1つの丸型ごはんにちりめんじゃこ・小口切りにした万能ねぎ各適量を盛りつけます。最後の1つにはさいの目切りにし、ごま油小さじ1/2で長いも20gとほぐした梅干し1個をあえたもの、かつおぶし適量をのせれば、「TKGY」の完成。1食で様々な味わいを楽しめるのが同メニューの魅力ですね。

高野豆腐がぷるぷるに!?

続いてのアレンジ料理は「ぷるぷるフレンチ高野豆腐」。さっそく作り方を見ていくと、最初に牛乳300mlと砂糖大さじ2、高野豆腐4枚を耐熱ボウルに入れます。ラップをしてから約5分レンチン(600W)して、そのまま10分ほど放置。ギャル曽根さんいわく、高野豆腐は沸騰させた牛乳に浸すことで“ぷるっぷる”になるそうです。

 

高野豆腐をレンジで温めている間に、ジャム作りのステップに移りましょう。まず食べやすい大きさにカットしたいちご3個とレモン汁小さじ1、砂糖大さじ2を耐熱ボウルに入れます。レンチンした高野豆腐を取り出したら、続いてジャムの材料を電子レンジ(600W)で2分加熱すれば準備完了。

 

残りの工程は「卵黄2個とバニラエッセンス適量を混ぜたものに高野豆腐をくぐらせる」「バター10gを溶かしたフライパンで高野豆腐を焼く」の2ステップだけ。フタをして両面を2分ずつ焼いたら器に盛りつけ、温めたジャムを添えてください。実際に作った人からは「ほどよい甘さが最高」などの声が相次いでいました。

豆腐はホワイトソースの代わりになる?

視聴者から大好評だった“高野豆腐のアレンジレシピ”。実は料理研究家のゆかりさんも自身のYouTubeチャンネルで“豆腐活用術”を披露しています。

 

テクニックを使った一品は「濃厚豆腐グラタン」で、ホワイトソースの代わりに“絹ごし豆腐(200g)”を使用したアイデアメニューです。豆腐でソースを作る方法は超シンプル。グラタンの具材に豆腐を足し、ヘラを使って潰すだけです。豆腐は水きりしていない状態で入れた方が滑らかなソースに仕上がりますよ。ポイントは味噌小さじ1を加えること。うまみが加わってよりおいしくなるそうです。

 

豆腐を潰したら、通常のグラタンを作る時と同様にオーブントースターで焼き色がつくまで加熱すればOK。同動画のコメント欄には「低カロリーだからダイエット中の人に最適」といった感想が多数寄せられていました。

 

料理がマンネリ気味で悩んでいる人は、今回紹介したレシピをぜひ試してみてくださいね。

文/河井奈津
参照/『グッとラック!』公式サイト「第22回 “卵”“高野豆腐”を使ったアレンジランチ!」https://www.tbs.co.jp/guttoluck-tbs/corner/20210311_4.html#archive_box
料理研究家 ゆかり公式YouTube「簡単ヘルシー濃厚豆腐グラタンが高タンパク・低カロリーで美味しすぎる【管理栄養士のダイエットレシピ】」https://www.youtube.com/watch?v=DcAyb07U6jM