森のバターという異名を持つ「アボカド」。口溶けの良い食感や深いコクも魅力的ですが、実は「食べる美容液」と呼ばれるほど美容効果が高いそうです。今回はそんなアボカドを活用したアレンジレシピをご紹介しましょう。

タコスチップにディップする“映えメニュー”

今年3月に放送された『男子ごはん』(テレビ東京系)では、アボカドをとことん楽しむためのレシピを特集。最初に登場したメニューはタコスチップと一緒に食べる「エスニックワカモレ」でした。まずブロッコリー1/2個をひと口大に切り分け、茎を小さめの乱切りにします。茎は塩適量を加えた熱湯に茎を入れ、10秒後に小房を加えたら30秒間だけ茹でて水けを切りましょう。

 

続いてにんにく1片を縦にスライスし、オリーブオイル適量できつね色にカリカリに揚げ焼きにします。またハム2枚と青唐辛子1本、ミント2gをみじん切りに。アボカド1個は包丁で縦半分に切り込みを入れ、半分に割ってください。タネと皮を取り除いたらフォークなどで潰し、下ごしらえした食材を投入。器に盛り付け、タコスチップ適量を添えれば完成です。

アボカドとクリームソースの相性は抜群!

同番組では「エスニックワカモレ」だけでなく、チーズとアボカドを合わせた「アボカドクリームココット」も登場しました。最初にアボカド1個を包丁で縦半分に切り、タネと皮を取り除いて2cm角にカット。マッシュルーム4個は縦4等分に切り、にんにく1/2片をみじん切りに、鶏もも肉100gには塩小さじ1/3を振ります。

 

さらにバター5gを溶かしたフライパンに鶏肉を入れ、強めの中火で炒めましょう。肉の色が変わったらにんにくとローズマリー1/2枝、マッシュルームを加えて加熱。油が回った後は生クリーム100ccを加え、ひと煮立ちさせてからアボカドと一緒に再度煮ます。とろみがついた後は塩と黒こしょう各適量で味を整え、耐熱容器に入れてください。ピザ用チーズ大さじ1を散らし、トースターで3分ほど焼けばできあがりです。

 

アボカドの新たな活用方法に、視聴者からは「いつもわさびじょうゆをつけて食べてた…」「ココットは主食としても食べられそう!」といったコメントが寄せられました。

ソースを作ってアボカドにかけるだけ!?

アボカドのアレンジレシピを紹介しましたが、より手軽に作れるメニューも知りたいところ。バラエティ番組などでも取り上げられているてぬキッチンさんは、公式YouTubeチャンネルで「焦がしガリバタ醤油アボカド」の作り方を紹介していました。

 

まずはアボカド1個を角切りにします。フライパンにはバター8gを溶かし、にんにくチューブ3cmが薄茶色になるまで焦がしましょう。色が変わったらいったん火を止めて、砂糖小さじ1/2としょうゆ小さじ2を投入。あとはよく混ぜてからアボカドに和えるだけで完成です。

 

手軽な調理から少しこだわった調理方法まで、様々な使い方があるアボカド。美容効果も高いそうなので、ぜひ食卓にアボカドメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか?

文/内田裕子
参照/てぬキッチン公式YouTube「【超簡単!】アボカドのめっちゃ美味しい食べ方!『焦がしガリバタ醤油アボカド』の作り方Burnt garlic butter avocado」https://www.youtube.com/watch?v=dxhPwUykvJk