毎日家でご飯を作っていると疲れてしまうもの。そのため時には外食を楽しんだり、デリバリーサービスを利用することもありますよね。しかし夫不在時に外食に行くと罪悪感を抱いてしまう人も。罪悪感を払拭するためには、一体どのように対処すれば良いのでしょうか?

夫がいない時に外食ってアリ?

子どもの春休みを迎えたAさんは「食事の準備が大変だから、たまにはデリバリーに頼りたい」と話しています。しかし夫は夜勤などで家にいないことが多く、Aさんは自分たちだけがデリバリーや外食を楽しんでしまうことに罪悪感を抱いていました。

 

ネット上の意見を見ると、夫のことは気にせず外食などをおこなう人も多いよう。「やっぱり毎日家でご飯を作るのは大変だから、夫がいなくても週に1回は外食で済ませちゃう」「うちは普通に外食行ったって報告してるし、夫も全然怒らないよ」といった声が寄せられています。

外食する際は夫にテイクアウトを用意!

ちなみに「夫抜きで外食した場合、罪悪感がある」という人でも、デリバリーなら罪悪感を感じずに楽しめるそう。ネット上では「子どもと自分のご飯だけじゃなくて、夫の分も注文しておけば罪悪感はない」という意見が見られます。

 

また外食した際、夫のためにテイクアウトメニューを注文するという人も少なくありません。夫のご飯をテイクアウトしている人からは「最近は持ち帰り用のケースを用意してる店も多いし、意外とどんなメニューでもテイクアウトできるよね」「こっそり外食に行くんじゃなくて、前もって夫に外食する旨を連絡しておく。ついでに何が食べたいかを聞いて、持ち帰ってあげてるよ」などの声も。

 

夫の不在時はテイクアウトやデリバリーを活用している人が多いですが、なかには夫婦お互いに「不在時に外食しても気にしない」というケースもあがっていました。

フードデリバリーは複数で楽しむ人が多い?

おうち時間が増えたことで外出の機会が減り、より世の中に浸透してきたフードデリバリー。サービス利用者はどのような点を重視しているのでしょうか。「株式会社oricon ME」は昨年12月に「『フードデリバリー』に関する利用実態調査」の結果を公開。「サービス利用前に重要視した点」を聞いたところ、最も多く寄せられた回答は「店舗や取り扱いジャンルの充実さ(53.1%)」でした。

 

また同調査では「1回あたりの平均購入金額」についてもリサーチ。1位は21.2%で「2000円~2500円未満」、2位には18.7%で「3000円~3500円未満」がランクインしました。一方で低額の「1000円未満」は1.5%、「1000円~1500円未満」は10.3%にとどまっています。こういった結果から、同調査では「フードデリバリーサービスは複数人で食事をする際に利用する人が多いことが想像されます」と分析していました。

 

自宅で手間なく美味しい料理が食べられるサービスは多様化しつつあります。夫が不在の時はデリバリーやテイクアウトなどを使えば、罪悪感なく外食が楽しめるかもしれませんね。

文/河井奈津
参照/株式会社oricon ME「『フードデリバリー』に関する利用実態調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000034467.html