缶詰の定番商品として有名な、はごろもフーズの「シーチキン」。昨年12月放送の『グッとラック!』(TBS系)では、タレントのギャル曽根さんが「シーチキン活用レシピ」を教えてくれました。一体、シーチキンをどのように使うのでしょうか?

意外な素材が味のポイントに!?

今回シーチキン料理を2品考案したギャル曽根さんは、1品目に「担々シーチキンうどん」を披露。用意する材料はシンプルで、シーチキン1缶と冷凍うどん1玉、牛乳200ml、鶏がらスープの素小さじ1、白いりごま大さじ2、しょうゆ小さじ1、焼肉のタレ(辛口)大さじ1です。

 

作り方は、まずシーチキンに焼肉のタレと白いりごまを加えてよく混ぜます。ギャル曽根さんいわく、焼肉のタレを加えることで“担々麺の肉みそ”を再現できるそう。混ぜ合わせたものにラップをかけたら、電子レンジ(600W)で1分加熱します。

 

レンチンしている間に、沸騰させたお湯(100ml)の中に冷凍うどんと牛乳、鶏がらスープの素、しょうゆを投入。牛乳が沸騰しないくらいの火加減で加熱してください。後は容器に移し、ラー油・万能ねぎ(各適量)、肉みそ風シーチキンをトッピングすればできあがりです。

シーチキンの“油”までフル活用!

「担々シーチキンうどん」に続いて登場したメニューは「和風ガパオライス」。野菜のエキスや塩け、旨味成分を含んだシーチキンの“油”を余すことなく活用した一品です。

 

作り方を見ていくと、最初にひと口サイズにカットした切り干し大根15gとシーチキン1缶(油ごと)、青じそドレッシング大さじ2、にんにくチューブ少々をポリ袋の中に投入。2分ほど揉み込みながら味を馴染ませます。

 

十分揉み込んだら、中火に熱したフライパンに入れてサッと加熱。最後に白飯の上に炒めた具材と目玉焼きをトッピングすれば、あっという間に「和風ガパオライス」の完成です。

 

自分で作ったガパオライスを実食したギャル曽根さんは、「ドレッシングの良い酸味の爽やかさがあって、油っぽさは一切ない!」と自画自賛。2品ともに10分以内で作れるため、調理時間を短縮したい人にとって最適なメニューですね。

プロも絶賛したギャル曽根さんの“自己流カレー”

「簡単なのに超おいしい!」と好評の声が続出したギャル曽根さんのアレンジレシピ。激ウマ料理を数多く考案していますが、以前『なかい君の学スイッチ』(TBS系)で披露した“自己流カレー”も見逃せません。同番組に登場した料理研究家の浜田陽子先生が大絶賛するほどの出来栄えでした。

 

気になる調理方法のポイントは、“トマトの水分だけ”で作ること。実際に無水調理をしたカレーを食べた博多華丸・大吉の博多大吉さんは、「家のカレーとは思えない」「外食で食べるやつ」と本格的な味に驚いている様子でした。浜田先生も「水分を使わないで作るカレーは上級者にしかできない」とコメントしています。

 

プロも納得させる料理上手なギャル曽根さん。献立に悩んだ際は、ギャル曽根流アレンジレシピを作ってみてはいかがでしょうか?

 

文/内田裕子

参照/『グッとラック!』公式サイト「今日のお昼にやってみて! ギャル曽根アレンジランチ!」https://www.tbs.co.jp/guttoluck-tbs/corner/20201209_3.html#archive_box