みなさんは会話の際に“間”を気にしていますか? 相手を考慮しない“間”で喋ってしまうと、悪い印象を与える可能性があります。そこで今回は“相手を不快にさせない間の取り方”をピックアップ。意識するべきポイントに注目してみましょう。
NGな“間の取り方”って?
まず見ていきたいのは、NGと思われる“間の取り方”。ネット上には「間をまったく置かずに話す人って“せっかち”な印象がある。できれば、ゆっくり喋ってほしい」「食い気味に返事をされた時は『ちゃんと分かってるのかな?』と不安な気持ちになる」などの声が目立ちました。間を置かずに喋った場合、相手に不安を与えてしまうようです。
他の意見も見たところ、「相手が話すターンなのに、喋り出すまでの間が長いとイラッとする」「以前“間を長く取る人”と会話しましたが、話し終わったタイミングがわからなくて困った。沈黙の時間も長くなるので、居心地が悪いです」といったコメントが。適切な間で喋るためには、“短すぎず長すぎない間隔”がポイントになるのかもしれません。
1~2秒の間を置くべき!?
印象が悪い“間の取り方”を取り上げましたが、“適切な間”とは具体的にどのくらいの長さなのでしょうか? 様々な“理想の間”があげられる中、「1~2秒くらいが理想」という主張が多数。理由として「相手が理解する時間を与えるためにも、少しの間を入れるべき」「返事も1秒ほどの間がベター。ちょっとでも間を置けば『適当に返事してる』と思われません」などがあげられていました。
ちなみに「意図があるなら間の長さは自由に変えていいと思う」との意見も少なくないよう。「言葉を際立たせたい時は、長めの間を置くのが効果的。間が長いと相手の関心がグっと高まる」「話が上手な人って間を上手に使いこなしてると思う。間は緩急をつける効果があるので、意図的に使うのはアリ」といったコメントも見られます。
“間の取り方”は人によって違いますが、前提として“相手に不快な思いをさせない”という配慮が大切なようです。