「解凍モード」で加熱!?

ここまで焼きいものアレンジレシピを取り上げてきましたが、もちろん焼きいもをそのまま食べる人も多いですよね。同番組では、“焼きいもを自宅でおいしく作る裏技”も伝授していました。

 

まず洗ったさつまいもに、湿ったキッチンペーパーを隙間なく巻きます。さらにその上からラップを巻き、電子レンジ(600W)で3分加熱。その後、電子レンジの「解凍モード」を使うのが最も重要な工程です。

 

さつまいもは低温で長い時間熱した方が甘くなるようで、約30分解凍モードで熱するのがおすすめ。普通にレンチンした焼きいもと食べ比べた出演者からも、「しっとり感が全然違う」「同じものとは思えない! すっごい甘い」などのコメントが相次いでいました。

 

またさつまいもは“茎”もおいしく食べられるのだそう。農林水産省の公式HPには、「茎の皮をはいで、下茹でする。下茹でした茎を鍋で炒める。軽く炒めたら、出汁で煮て砂糖やしょうゆなどの調味料を加えればできあがり」と、“食べ方”が掲載されています。

 

ホクホクの焼きいもを使って、身も心も温まる料理を作ってみては?

 

文/古山翔

参照/農林水産省「うちの郷土料理」https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/imonokukinoitameni_kochi.html