働く上で必要な能力の1つ「セルフマネジメント力(自己管理能力)」。最近はテレワークが広まっているため、より重要な能力とも考えられます。テレワークでも効率よく作業を進めるには、どのように自己管理能力を高めればいいのでしょうか?

モードの切り替えが難しい…

“仕事の自己管理”は、一般的にタスクや時間、モチベーションなどの項目があげられます。実際にテレワーク実施者からは、「自宅にいるせいで仕事モードになりにくい…。出社してた時よりもモチベーションが低いかも」「オフとオンの切り替えがうまくできない」といった悩みの声が。在宅勤務は“自己管理がおろそかになる”というデメリットがあるようです。

 

他には「人の目がないため、ダラダラと働いてしまう」との声も多く、“時間管理”に苦戦している人が目立ちました。やはりテレワークを円滑に進める秘訣は、“自己管理能力を伸ばすこと”なのかもしれません。

 

モチベーション管理が大切!?

「ダラダラしてしまう」という声が多数寄せられましたが、どうすればテキパキ働けるのか知りたいですよね。テレワーカーのアドバイスによると、「仕事モードを持続させる」ことが重要なポイント。気持ちを切り替える工夫として、「環境作りが大事。デスク周辺にゲームなど、目移りするものは置かない」「仕事用の服に着替える。ビシっとした服装なら、自然と気合いが入ります」などのアドバイスが見られました。

 

また“自分に合ったスケジュール管理”も大切なようで、「始業前に“1日の流れ”を決めた方が良い。集中力が低下しそうな時間帯には、簡単な作業をやる」との声が寄せられています。

 

一方“モチベーション管理”については「退勤後の予定を決めておく。楽しみに向かって仕事するから、自ずとスピード感も増す」「引きこもりがちになるので、オフ時間の運動でリフレッシュ」といった意見が。自己管理能力を上げるために、テレワークに適した環境&マインド作りを心がけてみましょう。