現状を分析して、目的や課題を明らかにする「課題発見力」。あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、身につけておけば仕事上でのトラブルを未然に防げるはずです。そこで今回は、課題発見力を磨くための方法をチェックしていきましょう。

キャリアアップに結びつく!?

そもそも課題発見力はどのような場面で必要とされるのか気になるところ。ネット上の声を見ていくと、「仕事でノルマがある時、目標を達成させるために課題や問題点を見つけないと前に進まない」「問題解決能力がいかに優れていても、そもそもの問題を理解してなければ何も対策を打てないよね」といった意見が寄せられていました。

 

実際に課題発見力を身につけたと実感している人からは、「仕事で失敗する数もかなり減ったし、きちんと良い結果を残せるようになった」「会社での評価がかなり上がってキャリアアップにも繋がったよ」というメリットが。周囲から認めてもらったり業績に貢献するために、欠かせないスキルのようです。

問題意識を持つべき!?

課題発見力の大切さはよくわかりましたが、能力を向上させるポイントも抑えておきたいですよね。“課題発見力の磨き方”として、「『言われたことだけをやる』という業務の取り組み方ではダメ。常に問題意識を持って、先のことを考えながら仕事をおこなうべき」「まずは現状を分析することが重要。すぐに見つかる課題もあれば、潜在的に隠れてる問題点もあるから気をつけないと。見逃さないためには“木や枝”を見るだけじゃなく、“森”を見渡すような広い視野を持つといいと思う」などの意見があがっていました。

 

また問題点や課題を発見できた時、それを解決する能力も必要不可欠です。できるだけスキルアップをはかるために、「思い込みを捨てて、自分の“思考の癖”を考えてみるといいかも」「直感や経験だけに頼らず、ロジカルシンキングもしっかり持てれば解決策を導き出せるはず」といった声が。課題発見力と問題解決能力を鍛えることで、仕事での成功や成長に繋がるかもしれません。