自宅にいながら仕事ができるリモートワーク。導入し始めてから時間が経ち、新しいワークスタイルに慣れた人も多いと思います。しかしネット上には「対面ではないので、説明するのが難しい…」という悩みの声が後を絶ちません。

説明に時間がかかる…

ことの発端は、リモートワーカーとして働くAさんからの「在宅勤務以降、仕事の説明をするのが格段に難しくなった」とのつぶやき。さらに「順序立てて説明すれば時間がかかるし、簡単に伝えてもズレが生じる。リモートワークは“説明力”がないと難しいですね」とコメントしていました。

 

Aさんのように「説明が難しい」問題に直面する人は多く、「時間がかかるせいで、作業時間が減る」「丁寧に説明したいけど、相手の時間を奪うのは避けたい…」などの声が多数寄せられていました。説明に時間をかけた結果、“タイムロス”が生じるため生産性を下げてしまうようですね。

 

時間を意識するのがポイント!?

リモートワークは説明力が足りないと、仕事に悪影響を与える模様。時間を無駄にしないためには、どのように「説明力」をアップさせればいいのでしょうか?

 

アドバイスを見ていくと、最も目立ったのは「時間を意識して説明する」でした。また「チャットも活用するべき。説明文や画像も送ってあげたら、後から質問されることもなくなる」「“1度の説明は○秒まで”と目安を作るのがおすすめ。時間を意識して喋るだけでも、ダラダラ話さなくて済む」などのコメントも上がっています。

 

ほかには、「相手に合わせて説明方法を変える」という方法も効果的。ビデオチャットツールで説明する機会が多い女性からは、「相手が『結果』を求めているのに『過程』から説明するのはNG。相手が一番知りたいことをすぐに察知することで、余計な会話を避けられる」との意見が。説明をする際の無駄な時間を省いていけば、リモートワークに最適な“説明力”が身につくかもしれません。