テレビ番組やネット上でよく取り上げられる「嫁姑問題」。トラブルに発展しないためにも、姑とはできるだけ良好な関係を築き上げたいものですよね。では一体、どのような付き合い方をしていくのがベターなのでしょうか?
気まずい空気が流れる…
結婚2年目を迎える女性は、義母との関係性にお悩み中。特に仲が悪いわけではないものの、気を遣いすぎてなかなか距離を縮められないそうです。「同じ家族とはいえ、やはり夫の母親なので他人行儀になってしまうことがよくあります…。仲良くなれる方法があれば、ぜひ教えてください」と周囲にアドバイスを求めていました。
彼女と同様に、姑との関係性に頭を抱える人は多く「何を話せばいいのかわからなくて、2人きりだと気まずい空気が流れる」「もう少し腹を割って話せればいいんだけど、嫌われるのが怖いからよそよそしくしてしまう」などの声が上がっています。
一緒に料理をする!?
姑と良好な関係を築くため「義母に合わせた対応を取る」という人もいるようですが、「自分を押し殺したままだと気疲れするし、ストレスも溜まる一方だよ」「常に気を遣っていれば姑から好かれるかもしれないけど、無理をした状態は“良好な関係”とは言えない気がする」といった意見が。たしかに上辺だけ取り繕っても、あまり長続きはしませんよね。
そこで無理をせずに仲良くなる手段として、「素直に『もっと仲良くなりたい』って伝えるのもアリだと思う。言われた側も近づこうと思うんじゃないかな」「たまには甘えたり、何か悩み事を相談すると良いよ。頼ることで関係性もできあがってくるはず」などの声が寄せられていました。
また実際に姑と良好な関係を保てている人からは、「何かしてもらった時は感謝の気持ちを必ず伝えて、誕生日にはお祝いの言葉を贈ってる」「夫の昔話を聞いたり子どもの話をすると会話が弾むし、料理を教わりながら一緒に作ることで仲が深まった」というエピソードが。負担に感じない程度のコミュニケーションでも、十分に良好な関係が築けるのかもしれません。