他人や家族とコミュニケーションを取るとき、できるだけ相手の気持ちに寄り添いたいものですよね。巷では相手の気持ちを汲む能力のことを「共感力」と呼びますが、共感力が高い人にはどのような特徴があるのでしょうか?
ビジネスチャットでは共感力が重要!?
共感力が高い人の特徴は様々ですが、ネット上で多くあげられていたのは「相手の話を聞く力が高い」という意見。ただ相手の話を聞くだけでなく“受け止めること”も大切だそうで、「いくら喋っても『はい』しか返ってこなかったら話しても無駄だと思ってしまう」「ちゃんと話を聞いてくれてるという手ごたえが欲しい」といった声が寄せられていました。
また会話以外の場面についても共感力が発揮されるそうです。テレワークをおこなっている女性は、「ビジネスチャットで共感力の大切さに気づいた」とコメント。「チャットだと抑揚が無いから相手の気持ちを掴みづらい。でもチャットの内容を見て、相手の気持ちを汲むことが当たり前にできないとテレワークは成り立たない気がする」と明かし、共感力を高めるための対策方法を探しています。
相手の話に疑問を持つべし!
ビジネスシーンだけではなく日常生活でも重要な共感力ですが、どのように努力すれば鍛えられるのかも気になるところ。SNSでアドバイスを見ていくと、共感力を引き上げるためには「相手の立場に立って考える」ことが大切だそうです。
たとえば管理職の女性たちから寄せられたのは、「『相手が何を考えてるか』を常に考えると良いよ」「相手の話を聞いていると、疑問に思う点はいくつもあるはず。とにかく相手に質問すれば、気持ちを汲み取ることもできるようになる」といったアドバイスでした。
ほかにも「客観的に自分を見るのも共感力に繋がる。どうしてその話をされたのか、どうして注意されたのかが分かるから、相手の気持ちに寄り添える」「子育てで考えるとわかりやすいかも。まだ言葉を話せない子どもが泣いていたら状況をよく見るよね。同じように人と接すれば共感力が上がると思う」などの声が上がっています。