職場に後輩が入ってきた際、教育担当として関わる場合もあるかもしれません。そんな後輩が自分よりも“期待される存在”になったとしたら…どう仕事と向き合っていけばいいのでしょうか?

後輩に抜かれた… 諦めるのが一番ダメ!?

自分よりも経験が浅い“後輩”に追い抜かれるのは、とても悔しいもの。「後輩に抜かれた」と嘆く人は多く、「後輩が私を差し置いてプロジェクトメンバーに選ばれた」「大きな仕事を担当する後輩。私は相変わらずサポート役… 完全に追い抜かれてしまった」といった声が目立ちます。

 

ところが、悔しい気持ちを抱きつつも「後輩の方が優れているから仕方ない」「後輩と張り合うのは諦めた」とコメントする人も。“後輩に抜かれたという状況”に奮起することなく、現状維持に甘んじる人は少なくないようです。

 

一方「諦める」派に対して、「追い抜かれることに慣れるのが一番ダメ。悔しさをやる気に変えないと成長できません」などの厳しい声も上がっています。

後輩に助言をもらうべき?

「諦めるのは良くない」という意見が寄せられましたが、腐らず前向きに働くためにはどうすればいいのでしょうか? SNS上の意見を見ていくと、“後輩との差を縮めていく”のが大切とのこと。具体的なアドバイスとしては、「手っ取り早く後輩に助言をもらう。『後輩に聞くのが悔しい』という気持ちは1度捨てましょう」「盗める点があれば参考にする」といった主張も。まず“後輩にあって自分にないもの”を探ることがポイントなのかもしれません。

 

そのほか、「抜かれたのをキッカケに仕事の基礎部分を見直す。仕事の効率を上げれば、より視野が広くなる」「自己肯定感が下がりがちなので、今の自分を否定せずにしっかりと仕事に向かうべき」などのアドバイスが。

 

また「無理に抜き返そうとするのではなく、“会社に求められている役割を全うする”と考えるのもアリ」「もしそれが“後輩のサポート役”でも適任であれば、自信を持って取り組んでください」と励ます声も見られました。