最近はテレワークを採用する企業が増えたので、“チャットツール”を使う機会も増えましたよね。業務報告はもちろんですが、チャット上で雑談をおこなう場合も少なくありません。そもそも“仕事用チャット”では、個人的なやり取りをおこなっていいのでしょうか?
多少の雑談ならOK!?
ネット上には“仕事用チャットの利用範囲”に関するつぶやきが多数。現在もテレワーク実施中の人たちからは「もちろん仕事をせずに雑談するのはダメだけど、作業の合間に雑談するのは許されてる」「うちの会社は心の安定を保つため、チャット上のコミュニケーションは全然OK」などのコメントが。会社によって規定は違いますが、常識の範囲内であれば“私的なチャットを許可する”ところは多いようですね。
ちなみに「チャットツール導入のおかげでコミュニケーションが取りやすくなった」という感想も。「対面よりも気軽に声をかけやすい」「やり取りする機会が圧倒的に増えた」とのコメントが上がっていたので、“私的なチャット”にもメリットがあるのかもしれません。
チャットの時間も労働時間と認識するべき?
しかし雑談を許可したとしても、仕事に支障が出るほどのやり取りはもちろんNG。“度が過ぎてしまう人”も多いらしく、「仕事に集中したいのに、同僚からたくさんの個人チャットが送られてくる。どれも仕事に関係ない内容だから、関わるだけ時間の無駄に…」といった声が目立ちます。
また雑談が多すぎる人に対して、「チャットの時間も労働時間という意識を持った方が良い」「チャットでも対面でもルールは変わらない。仕事がおろそかになるなら私的なチャットは控えるべき」と厳しい声が後を絶ちません。
とはいっても、“私的なチャット”を禁止にした場合、「仕事を淡々と1人で進めるせいか、孤独感が半端ない」という声が多くなるのも事実。社会人たるもの、ルールを設けなくても“過度なチャット”を制御できるようにしたいものですね。