仕事や家事などをしていて、ふときれいに彩られた指先が視界に入ると、モチベーションが上がりますよね。とはいえ、忙しくてネイルサロンに頻繁に行けないという人も少なくありません。
そこで、おうちでサロン級のネイルを楽しむ方法を、Instagramで3万人のフォロワーを持つセルフネイルのプロ・ojimiさんに教えてもらいました!
フリーハンドで描く幾何学模様がポイント
ベースの色の上に幾何学的な模様を描くネイルは、スタイリッシュな雰囲気を演出したいときにぴったりのデザインです。しかし、マスキングテープでブロッキングしたり、直線的にポリッシュを塗るためにわざわざネイル用の筆を購入するのは大変ですよね。
今回ご紹介するのは、そんな手間をかけずにフリーハンドで幾何学模様を作るデザイン。爪全体に幾何学模様を施すのではなくポイント的に一部分に施すことで、簡単なのに凝ったデザインに見せることができます。
「北欧カラー幾何学ネイル」のアイテム
・カラーポリッシュ
Paプラス plus02(画像左端) Paネイルカラー S006(画像左から2番目)
・トップコート
Nailist クイッククリスタルコート(画像右端)
・ベースコート
SQUSE ME グロッシーコート シア―ベージュ (画像右から2番目)
・ネイルパーツ
極小メタルパーツ(ゴールド)0.8mm (All that nailというネットショップで購入できます) ネイル用糸(ゴールド) キャンドゥ MIX丸ホロ(赤・白・黒)
「北欧カラー幾何学ネイル」のデザインのレシピ
親指、中指、小指のデザイン
1.ベースコートを塗る
Paプラス plus02はベースコート機能を持ったオールインワンコートなため、Paプラス plus02を使う場合は不要です。
2.シアーホワイトをべた塗りする
3.2が乾いたら再度塗り重ねる
4.3が乾いたらくすみグリーンを爪上部1/4の部分に塗る
塗りの形は好みで変えてOK。
重要なのはフリーハンドできっちりブロッキングになるように塗る
ことです。フリーハンドで塗る際は、
ネイルポリッシュの刷毛をしっかりしごいて、
筆先がまっすぐになる状態にします。丸筆のポリッシュより平筆の方が塗りやすいので、
平筆がついているポリッシュを使ってみてください。
筆先をまっすぐにしたあとは、
ブロッキングの枠線を描くイメージで、「塗る」というよりも、
液を「置く」ようにしてみてください。
- 5.ホワイトとくすみグリーンの境界線上にメタルパーツと丸ホロを並べえてのせる
ポリッシュが乾いてしまった時は、
- 6.ポリッシュを乾燥させてから、トップコートを4、5回塗り重ねて完成
人差し指のデザイン
1.ベースコートを塗る
Paプラス plus02はベースコート機能を持ったオールインワンコートなため、Paプラス plus02を使う場合は不要です。
2.シアーホワイトをべた塗りする
3.2が乾いたら再度塗り重ねる
4.ネイル用糸を爪の長さに対して3/5くらいの長さにカットする
ネイル開始後にハサミを使うとよれる可能性があるため、ネイルを始める前に必ずカットしておいてください
また、ネイル糸を長くカットしてしまうと、下記画像のように上下に十分な余白がなくなり、バランスの悪い印象になってしまうので、ご自身の爪の大きさにおさまる長さにカットしてください。
5.カットした糸を爪の中央に並べてのせる
ポリッシュが乾いてしまった時は、
6.メタルパーツをネイル糸の下側(爪の根元側)にのせる
7.丸ホロ(黒)をネイル糸の上側(爪先側)にのせる
8.トップコートを4、5回塗って完成
薬指のデザイン
1.他の指同様にベースコートを塗る
2.くすみグリーンをべた塗りする
3.2が乾いたら再度塗り重ねる
4.トップコートを4、5回塗って完成
「北欧カラーの幾何学ネイル」のデザインのポイント
幾何学ネイルはかなり凝ったデザインに見えますが、工程としてはとても簡単にできるデザインです。配置の際に余白に気を付けてネイルすることで、サロンでやってもらうようなデザインを自宅で簡単に楽しめます。配置の際は周囲に十分な余白をとることに気を付けて試してみてください。
また、ホワイトの上から重ねるカラーの塗り幅を変えると印象も変わりますので、ご自身の好みに合わせていろいろなパターンを考えてみるのも楽しいと思います。
今回は秋冬にぴったりなくすみグリーンを使いましたが色を変えればどのシーズンでも使える万能なデザインとなっています。また、ネイル糸、丸ホロ、メタルパーツなど異なったテクスチャーのパーツを組み合わせて配置することで、遊び心のある印象を与えることができますのでぜひやってみてください。
ネイルデザイン/
ojimi