世の中には数多くの“ルール”や“制度”が存在しますが、たまに理由がわからないものもありますよね。どうやら納得のいく説明を受けられないまま、モヤモヤした気持ちを募らせてしまう人は多いようです。

理由になっていない…

「理由がないと何事にも納得できない」と訴えるAさん。現在働く職場では様々な“謎ルール”が設けられており、「社員は全員下の名前で呼ぶ」「職場のコーヒーは1日2杯まで」といった決まり事に不満を抱いています。Aさんは「理由を質問しても『そういうルールだから』としか言われないので、全然納得できません…」と悩みを打ち明けていました。

 

この話に対して、ネット上では「理由がわからないと従う気もなくなるよね」「不十分な説明だと疑問も解消されないし、イライラが溜まる」など共感の声が続出。なかには「私の職場では、手作業でやらなきゃいけない業務が多い。絶対パソコンの方が早いのに、理由を聞いても『昔からこのやり方だから早く慣れて』と返されるだけ。全然理由になってない…」というエピソードも寄せられています。

自分で理由を考えるのもアリ!?

きちんとした理由を求める人は少なくないようですが、一方で「深く考えない」という人も。「解決しない限りストレスを抱えるだけだから、素直に受け入れてます」「毎回ツッコミを入れていたらキリがないし、ある程度割り切って考える」といった声が上がっていました。

 

とはいえ、納得できない状態でルールや制度を受け入れるのは少し抵抗がありますよね。そこでなるべく納得するための方法として、「ルールを作った人に尋ねるか、理由を知っていそうな人に手あたり次第聞いたりすればいいんじゃないかな。それが難しい場合は、ネットで調べるのもアリかも」「私は納得できるよう、自分なりに理由を考えて自己完結してるよ」などの声が。ほかにも、「世の中のルールを変えるのは難しいけど、会社や学校とかで納得のいかない規則や制度があれば“改善案”を提案してもいいと思う」という意見が見られるので、納得できる状態まで持っていく努力が大切なのかもしれません。