以前放送された『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、“産後うつ”について特集。出演者のおぎやはぎ・矢作兼さんが“妻の産後うつを防ぐためにやるべきこと”を熱弁し、世のママたちから多くの反響を呼んでいました。

“人に会えない”のは地獄!?

同番組の調べによると、従来“産後うつ”にかかる割合はおよそ10人に1人ほど。しかし最近は「外出できないストレス」「人と触れ合う機会の減少」などの影響で、4人に1人の割合まで急増しているそうです。

 

実際に産後うつの経験がある女性からも、「育児で人に会えないって地獄ですよ」といった声が。親になることへのプレッシャーものしかかってくるため、子どもと2人きりの空間に耐えきれなくなってしまう人は少なくありません。

 

産後うつに悩まされるママたちの声を聞いて、深く共感した歌手のhitomiさん。今年7月には第4子を出産しており、「今年は大変でしたね…」「本当にいろいろ気を張ることが多くて。お母さんって結構寝不足なんですよね。寝不足ってすごく辛くて、余計イライラしたりとか、そういうスパイラルにハマりやすい」と説明していました。

 

気分転換できる環境をつくることが大事!

産後うつを防ぐために自分自身でうまく感情をコントロールできればいいのですが、なかなか思い通りにはいきませんよね。そこで精神科医の森田洋史先生は、“母親1人のフリーな時間を作ってあげるべき”とアドバイス。気分転換がおこなえる環境を実現するために、周囲のサポートが重要だと言います。

 

森田先生からの助言を受け、1歳の子どもを持つ矢作さんも“フリーな時間”の大切さを主張。妻が髪を切りに行ったりマッサージに行った時の様子について、「これ帰ってきた後のリフレッシュ感がね、もうやばいもん。普通のマッサージ行った人の比にならないくらい。スーパーリフレッシュして帰ってくるから」とコメント。自身の実体験を踏まえながら、「絶対に行かした方がいい」と強く訴えていました。

 

ネット上では、矢作さんの発言に対して称賛の声が続出。「気分転換できる時間が少しあるだけで全然違うと思う」「矢作さんがママの気持ちを代弁してくれて嬉しい!」などの声が寄せられています。