結婚生活の中でよく悩みに挙げられるのが、“義理の親との付き合い方”。義理の親に不満があっても、それを息子である夫やパートナーに相談するべきか苦悩する人は多いよう。ネット上では、相談相手について様々な意見やアドバイスが飛び交っています。
夫を不快にさせないか心配…
話題の発端となったのは、姑と上手く関係を築けないという女性の悩み。「本当は姑と仲良くしたいけど、家事のミスなどを指摘される時の口調が怖くて委縮してしまう」「『もう少し優しくして欲しい』と夫に相談したいけど、不快な気持ちにさせてしまったら嫌だし…」とこぼしていました。
悩む彼女に対して、パートナーに相談するべきだと後押しする人が続出。「自分の家族の愚痴を他人に相談される方が嫌だろうし、夫に伝えた方がいいと思う」「子どもから言われればお姑さんも欠点を素直に受け止められるんじゃないかな」といったコメントが寄せられています。
相談したのに相手の肩を持たれる!?
一方、夫へ義理親の愚痴を言うのは得策ではないと主張する人も。「姑と喧嘩したことをパートナーに話したら義理親の肩を持たれてしまったことがある」「私の夫は両親と仲がいいせいか『他人の悪口を言うな』と怒るため不満を言いにくい」など、伝え方によっては相談者が悪者になってしまうと危惧する声が見られました。
そのような経験から、「愚痴を言う時に感情的になってしまいそうな人は、夫じゃなくて自分の親とか信頼できる人に相談した方が安心だと思う」「好きな人の両親を周りに悪く言うのは気が引けるので、ノートに書いたりして自分の中で消化してる」と夫へ相談しない手段をとる人も多数います。
夫に伝える場合、お互い嫌な思いをしない工夫として、「『姑さんも悪気はないと思うんだけど』とかなるべく相手を下げない形で不満に思っていることを伝えればいいよ」「愚痴を言う時は、明るいトーンで重くならないように話してる」などのアドバイスも。愚痴を言うにしても、相手への思いやりを忘れない言葉選びがポイントかもしれません。