モチベーションアップのためにおこなう目標設定。会社によっては書いたものが評価につながるところもあるよう。「プレッシャーで何を書いたらいいかわからなくなる…」と頭を悩ます社会人が多数見られました。

目標設定を誤ると評価が下がる?

話題のきっかけは、ある企業で働く女性の「明日までに会社へ提出しないといけない目標設定が思いつかない」という相談。「『苦手な業務の作業を早くする』とか自分のことだとしょぼく見えちゃうし、かといって『全体の売り上げ何%アップ』みたいな大きすぎる目標を立てるのも気が引ける…」と悩みを漏らしていました。

 

似たような悩みを抱える社会人は多く、「少し頑張れば達成できそうな目標にしたら上司から向上心が無いって怒られた」「ありふれたことを書いたらやる気がないと思われそう」という声が。

 

また「最初はいろいろ書いてたけど、長く勤めてると段々マンネリ化してきて困る」「大体の業務はこなせるようになって今も精一杯やってるのに、それ以上の目標と言われるとハードルが高い」など、務めた月日が長いほど目標に迷う人も増えるようです。

 

本当に実行できるかが重要

どんな目標を書くか苦悩する人がいる中、難しく考えなくても大丈夫という声も。「できないことを書いても自分のプラスにならない」「難易度の高い目標にしたら全然続かなかった」など、目標を立てた後に実行できるかが重要と考える人も少なくありません。

 

また後輩を見ている立場の人からは「(職場のコミュニケーション改善のために)『誰よりも元気に挨拶する』とか、簡単なことでもちゃんと達成している人の方が好感が持てる」「ミス確認の徹底だったり、小さな目標でも会社にとってプラスになることなら問題ない」といった意見も見られました。

 

他にも目標がワンパターンになりがちな人には、「同じ目標で徐々に目標値を上げていくのもアリだよ」というアドバイスが。同じことに取り組む方が頑張りを継続しやすいだけでなく、目標自体を考える手間の削減も可能です。

 

コツコツとこなせる目標を立てて、印象アップを狙ってみてくださいね。