子育て家庭は朝食作りが欠かせません。できるだけ手間をかけずに栄養があるものをと考えると、トーストと野菜と卵料理…何品も用意しなくちゃならず、洗いものだってかさみます。そんなときにいいのがホットサンドです。

 

ただ、ホントサンドを作るには食パン2枚を使うことがほとんど。「うちの子にはちょっと多いかも…」という方に、おすすめなのが燕三条キッチン研究所の「ホットサンドソロ」というホットサンドメーカーです。このホットサンドメーカーは「食パン1枚」で作れるのが最大の特徴。そんなホットサンドソロの魅力をお伝えしましょう。

 

ツートンカラーで焼き面がわかりやすい

ホットサンドソロは、直火タイプのホットサンドメーカーです。金物の町として知られる新潟県の燕三条生まれの調理アイテムで、食パン1枚で具材を包み込んだホットサンドが作れます。

 

▲サイズは約幅140×奥行き275×高さ40mm、重さ約405gとコンパクト。IHには非対応

 

先端が黒とグレーのツートンカラーになっており、忙しい朝にどっちの面を焼いたかを忘れない工夫も施されています。表面にはフッ素樹脂加工が施されており、鋳物のホットサンドメーカーよりも扱いやすいのもポイントです。

 

▲持ち手のロックを外すとなかはこんな感じ。完全には開ききらない

 

食パン1枚に具材を載せてガスコンロで焼くだけ

使い方は至ってシンプル。食パンを載せてお好みの具材を載せたら、プレートを閉じてロックを掛けてガスコンロで焼いていきます。加熱時間の目安は片面ずつ弱火で2~3分。両面をしっかり焼きましょう。

 

▲ハムとチーズでシンプルなホットサンドを作ってみた。食パンの外側にバターを塗ってから焼くのがおすすめ

 

ちなみに、本製品はIH非対応。休日にはキャンプなどのアウトドアでも大活躍すること間違いなしです。

 

▲火力が強いとパンが焦げるので注意。できるだけ弱い火で焼き上げる

 

波型のフチのカリカリ食感がクセになる

焼き上がったホットサンドをお皿に載せてみると、きれいな焼き目がついていて食欲をそそります。今回はハムチーズ、あんこバター、ツナチーズの3種類のホットサンドを作ってみました。

 

家族の好みに合わせて好きな具材のホットサンドを1人1個作れるのもいいですね。

 

▲具材がこぼれることなく収まっている。これなら子どもも食べやすいはず

 

実際に食べてみると、ホットサンド特有のカリッとした食感が楽しめて絶品!ひと口サイズなので食べやすく、朝はあまり食欲がない人にもぴったりです。実際、筆者は朝はあまり食欲がないのですが、これなら抵抗なく食べられました。

 

▲なかに挟んだチーズやバターなどもしっかり溶けている。表面はカリカリ、なかはもっちりしたホットサンドが楽しめる

 

主食のパンに野菜やタンパク質を手軽にプラスできるのがホットサンドのいいところ。ボリュームを抑えたこのホットサンドなら間食や夜食にもぴったりです。「ホットサンドソロ」でいろんなホットサンドを楽しんでみましょう。

 

ホットサンドソロ

サイズ:約幅140×奥行き275×高さ40mm 重さ:約405g 材質:本体 / アルミニウム合金(表面フッ素樹脂加工)、ハンドル / フェノール樹脂、金具 / ステンレス、リベット / 銅

https://4w1h.jp/product/hotsand

 

文・撮影/今西絢美