幼い頃の子どもは、見たり聞いたりしたことを真似しがちですよね。子どもが悪ふざけで大人の話し方や行動を真似したら、親としてはやめさせたいところ…。先日、ネット上では“テレビで見た人の口真似をする子ども”に悩む女性の投稿が話題になりました。

お笑い芸人の口真似をする息子にイラっ

事の発端は、小学校低学年の息子を育てるワーママからの「お笑い芸人の口真似をする子どもにウンザリ」という不満でした。詳しく状況を見ていくと、女性は「うちの息子はテレビでお笑い芸人のネタをよく見るのですが、その影響で『なんでやねん』『アホか!』と関西弁のツッコミが口癖に…」「息子に『ご飯だよ』『起きなさい』と言っても、ふざけて“関西弁ツッコミ”で返されるので毎度イラっとします」とコメント。“ツッコミ”の回数が限度を超え始めたので、彼女は何とか口真似をやめさせたいそうです。

 

“口真似をする”子どもに悩む親は多く、他にも「アニメキャラクターの口癖を真似する娘。人前でも平気でやるからかなり恥ずかしい…」「うちの子どもはドラマの決め台詞を1日に何度も言ってくる。『はいはい』って流すのも疲れてきた」などの声が目立ちます。

 

乱暴な言葉だった場合は厳重注意!?

“子どもの口真似”に手を焼く親は少なくないようですが、一方で「放っておく」という家庭もある模様。「子どもは飽きっぽいので、放置していたらそのうち言わなくなる」「汚い言葉や周りを傷つけるワードじゃなければ気にしない」といった意見も上がっていました。

 

しかし乱暴な言葉を真似した場合は、「学校で問題になりそうな言葉を覚えた際は徹底的に注意する」「酷い真似を続けるようであれば、テレビの視聴を禁止にします」などの声が。中には「予め子どもが見ても問題ない番組かチェック。下品なワードが出てくるなら一切見せません」と徹底している親も見られます。

 

子どもの口真似は悪影響を与える印象がある中、「真似していたおかげで、モノマネが上手くなったよ」「バラエティ番組の会話をよく真似ていたので、ツッコミが得意になりました(笑)」など“ユーモアスキル”を得たパターンもあるようです。