働きたい会社とのマッチ率を測定する「適性検査」。就職や転職活動中に利用する人が多いようですが、先日「企業の適性チェックって正直に答えてる?」という質問が話題に。意外と誤魔化して回答する人は少なくないようです。
適性検査は正直に答えるべきなの?
同質問を投稿したのは転職活動中の男性。彼は「企業が求める人物になるよう回答するべきなのか悩みます。しかし自分に嘘をつくのも気が引ける…」とコメントし、さらに「しかし本当に受かりたい企業なので、適性検査で落とされたくありません。どうすればいいでしょうか?」と周りに助言を求めていました。
男性と同様に「嘘はつきたくないけど、採用されたい」と悩む人は多く、「適性検査って難しい…。受かりたい気持ちが強いから自分の正しい性格がわからなくなる」「明らかに選ぶべき回答がわかった時は本当に悩む」などの反響が。適性検査の結果によっては不採用になることもあるため、“企業寄りの回答”を意図的に選びたくなる気持ちもわかりますね。
「正直に答える派」&「企業が求める回答を選ぶ派」の主張
それでは、実際に適性検査を受けた人はどのように回答しているのでしょうか?“正直に答える派”からは「嘘の回答で受かっても、入社後に企業と合わなくなる可能性が…。せっかく採用されても働きにくかったら嫌なので、正直に答えています」「面接時に適性検査の回答について質問されたら、あやふやな答えしか言えない。偽りなく回答するのが一番だね」などの声が上がっていました。
真面目な主張が目立つ一方で、やはり“企業が求めていそうな回答を選ぶ”人は少なくなくありません。しかし全ての質問に対して嘘の答えを選択するのではなく、「人間性を問われる問題」だった場合は回答を操作する傾向が。たとえば「能力検査の部分は正確に答えるけど、性格診断は良い方の選択肢を選びがちです」「会社が求めている人物像とかけ離れた性格の回答はなるべく選択しない」といったコメントが寄せられています。