この春、新入園・入学の我が子を持つママは、準備が必要になる時期ですね。

 

時代が変わっても、通園・通学の際に必要なグッズは、そう変わらないみたい。 下記の写真は、4年前、息子の幼稚園入園時に作ったもの。

 

 

・通園バッグ

・上履き入れ

・体操服入れ

・防災ずきんカバー2枚

・はさみケース

・粘土へらケース

 

防災ずきんカバー以外は、小学1年生になった今でも使っています。 意外と長期間に渡り活用できるアイテムなので、親子で納得のいく選び方をしたいですね。

 

初心者におすすめ!納得できるミシン選び

 

そもそも、ミシンって必要なの?


実は、上記のアイテムたちは、姉や友人に借りたミシンで作りました。 あったらいいな、とは思ったのですが、『高額なものだし、数年に1度しか使わないのに買うのはもったいない!ミシン買って作るくらいなら、既製品を買った方が時間の節約!』と思っていたからです。

 

今は、ネットで何でも手に入れることができる時代。 好みの布を選び、細かな仕様のリクエストまでできるオーダーメイドも充実していて、通う園から指定された独自のグッズでも対応できます。なのに何故わざわざ、ミシンを借りてまで手作りしたかというと…

 

当時、主人から『入園グッズくらい作ってあげたら?お母さんが作ったものを喜んで持ってくれる時期なんて、ほんのいっときだと思うよ』と言われたからでした。 当初は、『だったら代わりに作ってよ〜時間がもったいない!』と反発を覚えた私でしたが、普段、子育てや私のやり方にあれこれ口出ししない主人が意見したときには耳を貸さなきゃ、と思ったのです。

 

ところが、いざ作り始めてみたら、思いのほか楽しくって! 私自身が子どもの成長を喜ぶ気持ちになれたし、息子も、制作過程や完成品を見て、入園を心待ちにする気持ちが芽生えたようでした。 ミシンなんて買うつもりなかったのに、何だかとてもワクワク楽しくなってしまって、娘の保育園準備のときには、購入することを決めたのでした。

 

ミシン作業は意外と孤独。『楽しい!』と思えなかったら苦痛なだけ。 他の人がどうしているかとかではなく、ワクワクできるかどうか?手作りが好きか苦手か?で決めるのが良いと思います!

 

そもそもとして、保育園の場合、入園が決まるのは1月下旬〜2月。 3月にかけて開催される入園説明会のときに、園によって、シーツカバーやお食事エプロンの準備が必要なことを知るのです! ただでさえ復職準備で慌ただしいのに、どう考えたって間に合わない。 割り切って既製品を購入するのはもちろん、ミシンが好きなお友達やお母さんに布を渡して作ってもらったり、バザーで手に入れたり、方法はいくらでもあります! 迷うのであれば、私のように気持ちがハッキリするまで買わずに様子を見てから決めても遅くないですよ。 結果的に、我が家は子どもが3人になったので、買うより作ったほうが安上がりになりましたが、『子どもへの愛情不足にならないか?』なんて心配する必要は全くないので、罪悪感ゼロで決めちゃいましょう!