ちょとした工夫で自発的な片づけを促せるかも?
大人にも子どもにも習慣化しやすい収納術を見てきましたが、実際に自ら進んで片づけができる子どもはどのくらいいるのでしょうか?
株式会社フェリシモは以前「子どものお片づけアンケート」を実施。子どもの片づけ事情について調査しています。
アンケートの結果によると、促されたり怒られないと片づけを始めない子どもが8割に及ぶことが判明。また約1割弱の子どもが“一切片づけをしない”と回答しています。何も働きかけなくても片づけられる子どもは、たったの1割程度しかいませんでした。
特に遊び終わったあとの片づけをサボってしまう子どもは多いようで、“何が散らかっていますか?”という質問ではおよそ4割の人が“おもちゃ”と回答。「文具、学習用品・宿題(約2割)」との答えが2位に続いており、“やりっぱなし”状態で収納がおろそかになっている家庭が多く見受けられます。
ひらがなを使ったラベリングや吊るすだけといったように、子どもにも簡単にできる収納方法なら自発的に片づける機会も増えるはず。家族みんなで部屋をキープしやすい整理整頓テクニック、ぜひマスターしたいものですね。
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文/内田裕子
参照/株式会社フェリシモ「子どものお片づけアンケート」 https://info.felissimo.co.jp/monokotolabo/enq/ikuji/036464.php/?xid=p_nr_ot_18031202_RELEASE