極上の質感でファン急増中！癒やしの新定番・クレンジングバーム

いつまでも綺麗でいたいけど…それだけでいいのだろうか？30歳を過ぎ、ライフスタイルが変わると、美容に対する思いは20代の頃とは少しずつ変化していくものです。

親として、この時代に生きる女性として、私たちが今、選びたいのは、“環境や心と肌のことが考えられていて、ずっと使い続けたくなる”コスメ。

業界歴20年の美容ライターで、ウェルネス＆ビューティジャーナリストとしても活躍中の久保直子さんに、そんな「“サスティナブルビューティ”を目指す人にぴったりのコスメ」を紹介してもらいます。

第８回は、クレンジングの概念を覆すうっとり質感が特徴の「クレンジングバーム」を取り上げます。

こんなに気持ちいいなんて…！「クレンジング＝面倒くさい」から脱却できる新名品

クレンジングはスキンケアのなかでも「面倒くさい」と捉えがちなプロセス。誰もが「もっと簡単にできたらいいのに」という思いを抱えています。とはいえ最近は、１日の終わりのルーティンに活用しているという方も多いかもしれません。家に帰ってきたらすぐに部屋着に着替えるのと感覚が似ていますが、帰宅後は真っ先に肌をまっさらな状態にリセットして、リラックスしたいという気持ちのあらわれですよね。

少し前から、「“汚れを落とすこと”は肌にとって非常に重要」という意識が浸透するようになりました。クレンジング剤に関しても、さまざまな特徴をもったプロダクトが発売され、自分に合ったものを選べるように。そのなかで、新たに支持を得ているのが「クレンジングバーム」です。

「クレンジングバーム」は、植物オイルやエキスなどをブレンドした固形状のクレンジング剤。肌にのせるとするりと溶ける、独特のテクスチャーが特徴的です。

私自身、リモートワークがデフォルトになる前までは、じっくりクレンジングする時間の余裕がなく、オイルでサッと落とすのが定番でした。ところが今では、この「落とす」こともスキンケアの一環だという意識でクレンジングするように。そのきっかけとなったのが「クレンジングバーム」なのです。

指ですくいとるときは固まっているオイルが、肌にのせると溶けてほぐれていく——このときの気持ちよさといったら！とにかくこの触感が心地よくて、クレンジングを丁寧におこなうようになりました。ただ落とすだけではなくて、その剤形によって使う自分が癒やされ、肌も喜んでいるのがわかります。もちろん使用感だけではなく、植物オイルの力で潤いをきちんと守ってくれるところも嬉しいポイントです。

スキンケアアイテムに、「落とす」「潤す」といった物理的な効果だけではなく、それ以上のものを求めるようになった私たち。コスメひとつをとっても、心から納得して使えるものを選びたいですね。

THREE エミングクレンジングバーム
メイク汚れはもちろん、毛穴汚れや古い角質までスッキリオフ！

ティーシードオイル、ホホバ油、タイガーナッツオイルなど、よりすぐりの植物油、植物バターなどを豊かに配合。リッチで密着性の高いバームでありながら、素早く乳化して、さっとメイク汚れをオフ。粘度が高いので、マッサージとしても使える。エミングクレンジングバーム85g 6000円（税抜）／THREE

POINT
︎これでもか！というほど、植物のオイルや精油、エキスを余すことなく凝縮して作られたクレンジングバーム。ローズやラベンダー、オレンジなど、豊かな芳香も心地よく、癒やされます。肌の汚れをしっかり落として、しなやかな肌に整えてくれますよ。

デュオザクレンジングバーム
気持ちよくクレンジングしたら肌はしっとり、もちもちに！

肌にとって自然な成分と皮膚科学に基づいた先端技術の融合をモットーに商品作りをおこなっているDUO。肌への負担を配慮しつつ、エイジングケアに効果的なナノコラーゲン、ナノセラミド、ナノヒアルロン酸やビタミンCなど、31種類の美容成分を配合。デュオザクレンジングバーム90g 3600円（税抜）／プレミアアンチエイジング

POINT
︎肌にのせると、あっというまにとろけてしまうテクスチャーが絶品。肌すべりもなめらかで、素早くメイク汚れとからみあって浮き上がらせます。液だれもしないところも高ポイント。まつ毛エクステをしている人にも使えるのもいいですよね！