職場の先輩が休んだ場合、なるべく仕事をフォローしてあげたいところではありますが、「言われなくてもフォローをするのが当たり前」なのでしょうか。以前ネット上では、女性会社員から先輩社員に言われた小言に関するエピソードが寄せられていました。

先輩が有休で休んだらどうする?

相談者が言うには、数日前に職場の先輩が有休を取ったのですが、先輩には毎日ルーティンでこなしていた業務があったそうです。しかし、代わりにやっておいてなどと頼まれなかったため、相談者は普段どおり自分の業務をこなして帰宅しました。すると翌日、有休明けの先輩から「私が毎日○○してるとわかってたなら、代わりにやってくれていたらよかったのに」とのお叱りが。そこで相談者はネット上で、「特に何も伝えられていなくても、先輩の仕事をやってあげるべきだったの?」と意見を求めていました。

 

世の社会人たちの声を見てみると、「やらなくて良い」との意見が目立ちます。今回の場合は仕事の引継ぎをしなかった先輩社員に非があると考える人が多く、「本当にやってほしいなら、有休を取る前にちゃんと指示しておくべき」「完全に指示漏れなのに、後輩のせいにしようとしてるだけでは?」などと言われていました。

 

また「むしろ指示がないのに他人の仕事をやる方が非常識だと思う」との指摘も。確かにあまりよく知らない他人の仕事を自己判断で行った場合、思わぬミスが発生したりと様々なリスクが考えられます。そのため「自分の仕事をやってもらうなら、やり方も含めて事前に伝えなきゃダメでしょ」「やったらやったで後から『やり方が違う』って言われるから、自分は他人の仕事に手をつけないかな」といった声が。むしろ「言われてないのに自己判断で他人の仕事をやる」という行為は、避けるべきなのかもしれません。