ボールを使ったスポーツやかくれんぼなど、子どもはなにかと“勝負事”で遊ぶのが大好き。しかし中には自分が負けるとすぐに泣いてしまう子もいるようで、以前ネット上では「いつも泣いて帰ってくる娘が心配」とのお悩みが寄せられていました。

泣くほど悔しがるのは子どもの長所?

投稿によると相談者の娘は小学2年生なのですが、近所の上級生たちに混ざって勝ち負けがつく遊びをしている様子。しかしさすがに上級生の子どもたちとは力量に差があり、いつも負けてはぐずってしまうそうです。

 

ママはその度に「負けたけど頑張ってるからえらい!」「上級生だから負けても仕方ない」などとなだめているのですが、それでも泣く癖は治らないとのこと。そこでどのようにすれば負けても泣かないようになるのか、ネット上で意見を求めていました。

 

コメントするママからは、「『負けて悔しいから泣く』って自然なことだし、ムリして治さなくてもいいのでは?」との指摘が。たしかに良く言えば“負けず嫌いな子ども”と捉えることもでき、「上級生だから負けて当たり前」などと諦めず真剣に勝負しているようにも思えます。

 

そのため「泣くほど悔しいってことは向上心が強い証拠だから、『次はどうすれば勝てるか』を一緒に考えてあげたら良さそう」「悔しい気持ちは大事にした方がいいと思う」との意見が。泣くほど悔しがれることは、子どもの長所とも考えらえるかもしれません。