子どもの勉強をサポートするために塾へ通わせる親は少なくありませんが、中には自分で勉強を教える保護者も。最近は自粛により、自宅学習が大きな課題とも言われています。塾と親の指導はどちらの方が子どものためになるのか、ネット上では様々な意見が寄せられていました。

親が子どもに勉強を教える長所・短所

以前とあるママから、子どもの勉強に関する相談が。彼女の子どもは現在小学生なのですが、塾に通わせず自分が勉強を教えた方がいいのか悩んでいるようでした。

 

ちなみに相談者自身は子どもが特に難しい中学校を受験する訳ではないので、「親の指導だけで十分なのではないか」と考えている様子。そこで親が勉強を教えることのメリットやデメリットについて、意見を求めていました。

 

まずデメリットについて、ネット上の声を見てみると「親が勉強を教えると子どもがだらけそう」との指摘が。やはり子どもにとっては自宅という慣れた環境で勉強をすることになるので、いまいち集中できないといいます。

 

実際に勉強を教えた経験がある人からは、「最初のうちは子どももしっかり勉強するけど、徐々に休憩の回数が多くなる…」「勉強の内容よりも、集中させることの方が難しかった」といった体験談が。なかなか緊張感のある指導をすることは難しいようです。

 

子どもの勉強を見てあげられるほど十分な知識を持っている親であっても、いざ“教える”となるといろいろなハードルが。他にも「だんだんイライラして『なんでわかんないの!』って言っちゃう」「子どもにわかるよう教えるのって意外と難しい。やっぱりこういうのはプロに任せた方がよさそう」といった声が寄せられていました。