久しぶりの保活&子育てコラムです。 冬はノロウイルスやインフルエンザなど感染症が流行しやすい季節。秋から免疫力が低下して、寒くなると感染症への危険性が高まります。 このようなことは誰しもがわかっていることですが、子育てと仕事を両立している皆さんにとっては、予防も十二分にできないのではないでしょうか。うちは保育園児ですが、予防していても集団生活で病気をもらってきてしまったり、防ぎようのない場合もあると思います。 うちは0歳児クラスのとき、1歳になる前のクリスマス前ごろ、初めての入院を経験しました。

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そのときは胃腸炎×ノロウイルスのダブル感染で、いつもより様子がおかしいので大病院に連れていき、点滴のためもありましたが、よく検査するために入院になりました。入院になるとは思っておらず、けっこう慌てます。まだオムツをしているときでしたので、入院のためのオムツやパジャマなど、母に来てもらい必要なものを取りに帰りました。あと子供のお気に入りのおもちゃなども必須です。それと、一緒に泊まるための自分の荷物も!いつ退院になるか読めないので、だいたいの日数を先生に聞き、仕事の算段をしてPC持ち込みも確認してから、病院に戻りました。 出産の入院ときもそうでしたが、PCを持って行ってもあまり仕事はできませんでしたね・・・でも最低限の仕事はできるように準備したほうがいいでしょう。 入院中は、看護師さんは夜の見回りはしてくれても、保育士ではないので、当然のごとく何もやってはもらえません。病院食はもちろん出ますが、一人で食べられない子供には親が食べさせなくてはならず、また環境に慣れずなかなか眠れないことが多いので、根気のいる寝かしつけになります。子供の年齢にもよると思いますが、昼間でもかなりパワーを使うので、パパも対応可能でしたら夜だけでも変わってもらうとだいぶ楽になります。

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乳児の病床は、こんな柵つきベッド。寝かしつけで寄り添うことはできますが、基本大人は添い寝で朝まで寝ることはできません。

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だんたん回復して、入院中でもつかまり立ちなど発育が見られたのが救いでした。 この時は、検査のため退院後も通院がたくさんあり、結局1か月くらい登園できませんでした。 ギリギリ初めてのクリスマスは家で迎えることができてよかったのですが、母親としての役割ももちろん大事ですが、仕事のチャンスを逃してしまったり、もどかしい思いも正直ありました。今もそうですが、これはもう“しょうがない”と思うしかないですね。最近は、子供が病気になると、敢えて何もできないと思っていた方が個人的にうまくいくところがあります。

 

 

直近でも、マイコプラズマ肺炎にかかり、大病院を受診しました。大病院で検査をしてマイコプラズマ肺炎だとわかり、肺炎と聞くと入院のイメージがあったので、内心ヒヤヒヤしていましたが、比較的数値もそこまで高くなく、微熱だったので自宅療養になりました。自宅療養中でも、元気な時は普通に遊んだり、わがままな要求も多いので大変です。

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CHANTOママライター/長井美有紀

結局1週間は登園できず、最後に通院して登園許可証をもらって翌週から登園しました。 うちの場合は、今年度から新しい保育園になったからか、平均して2,3か月に1回は数日休む風邪・感染症にかかっています。1.5歳くらいからは大きな病気もなく、丈夫になったと思っていたのですが、園が変わったことでまた新しい免疫をつけているのでしょうか。環境の変化にはとても敏感なので、ちょっとした変化に親も敏感になっていくことも大事ですね。 手洗いなど身近な予防はもちろんですが、本当の意味で環境に慣らすということも考えなくてはならないのではないかと思います。3歳になったら楽になると思われましたが、今は自分も無理をせず、そして焦らずにその時その時を乗り切れる方がよいでしょう。