みなさんはワードを使う上で、文字間隔について意識したことはありますか?


 

ワードには、もともと文字間隔を自動調整してくれる機能が搭載されているので、あまり気にせず使っているという方も多いでしょう。


 

しかし、文字間隔を意識的に調整することで、格段に文書を見やすくすることができるのです。ここからは、ワードの文字間隔についての困りごとや、活用方法についてご紹介します。「業務でよくワードを使う!」という方は、ぜひ参考にしてください。

ワードの文字間隔についてよくある困りごと

先ほどの見出しで軽くご紹介したように、ワードには文字間隔を自動で調整してくれる機能が搭載されていますが、この自動調整が不便に感じるケースもあります。たとえば箇条書きの場合、縦に文章を並べたのはよいものの、先頭の文字が微妙にずれて揃わない…という経験はないでしょうか。


 

たとえば箇条書きの場合、縦に文章を並べたときに、「◎ 開催場所」や「◎日時」のように、記号と先頭の文字のスペースがずれてしまうことがあります。 また、フォントによって文字間隔が異なるということも挙げられます。見やすくて人気のメイリオフォントは、デフォルトの状態だと文字同士の間隔が広く設定されており、同じ文書内で複数のフォントを使うというような場合には、読みにくくなってしまうことがあります。

 

こういったワード特有の問題 は、使ったことがある人であれば 誰しもが1度は経験したことがあるでしょう。 しかし、正しい解決方法を知っている人は意外と少なく、こういうことがあるのでワードが苦手な方も多いようです。 中には、正式な書類であってもワードではなく、エクセルやパワーポイントを使用している方もいるのでは。


 

しかし、論文や正式なレポートなどの場合、ワード形式で提出するよう指定されていることも多々あります。