インターネットを利用する上で、ログインIDやパスワードを入力することってよくありますよね。パスワードは忘れないよう簡単なものにする人もいますが、その分バレやすくなる危険性が…。一体どのようなパスワードが危ないのでしょうか?

連番とゾロ目は非常に危険!

3月17日に放送された『この差って何ですか?』(TBS系)では、「最悪のパスワード」を発表。サイバーセキュリティの専門家・辻伸弘さんによると、安易なパスワードほど不正アクセスの被害にあう確率が高くなるそうです。

 

まず危険なパターンとしてあげられたのは“規則性のある数字の並び”。例えば「123456」や「abc123」など、連続する数字や文字を使うと非常に弱いパスワードになってしまいます。実際に漏洩したことがある“危険性の高いパスワードランキング”でも上位にランクイン。司会者の加藤浩次さんも「絶対にやめた方がいい!」とコメントしていました。

 

連番はもちろん、“同じ数字の並び”にも注意が必要です。「111111」といった数字は覚えやすい分、相手にもバレやすいという証拠に。面倒だからといってゾロ目にすると、“クレジットカードの不正利用”などに発展する恐れがあるので十分気をつけてくださいね。

 

また「qwerty」「1q2w3e4r」といった“キーボードの文字の並び”や、「password」「iloveyou」などの“安易な単語&簡単な文章”も非常に危険。「そんな単純なパスワードにしてないから大丈夫!」という人でも、“生年月日や名前”を入れている場合はすぐに変更するのがおすすめです。SNSから個人情報を特定されることもあるため、不正ログインの危険性がより高まるかもしれません。