【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名：シバ
来年４月に小学校入学のお子さんがいる家庭ではランドセル購入について悩んでいる頃ではないでしょうか。最近は早めに用意する傾向にあるのでもう購入した家庭のほうが多いとは思いますが、今回は今６年生の私の娘（通称：コシバ）にランドセルについての本音をインタビューしてみましたので、レポートしたいと思います。１年生とは違う、思春期を迎えた女子のリアルなランドセルへの考えです（大袈裟）！これから購入するみなさんにこの声をお届けします。
＃＃大きくなっても違和感のない色を選んで良かった
私----コシバのランドセルのカラーと６年生になった今この色に関しての感想を教えてください。
私のランドセルはダークブラウンにピンクの縁取りがあります。保育園の年長の時に自分で決めました。６年目の今でも、この色は気に入っています。大きくなっても使える色を選んで良かったと思っています。
私----確か、コシバは「ピンクがいいー」って言っていて、私に言われて変えた気がしますが（笑）でも最終的には自分で決めていたよね。 今、１年生に戻ってランドセルの色を選ぶとしたら何色にしますか？
え？そうだったっけ？昔の事すぎて忘れちゃった！ １年生に戻っても同じ色を選ぶと思います。
私----え～！意外（笑）。縁取りピンクも？
うん！ 縁取りもピンクのものを選びます！ 気に入ってるから（笑）
でも水色のランドセルを使っている仲良しのＡちゃんは「子供っぽいから他の色にすればよかったなぁ」って言っていました。男の子で仲良しの子たち（青の子と黒の子）は、また１年生になっても同じ色のランドセルを選ぶと言っていました。
＃＃使いやすかったところは？
私----コシバはフィットちゃんのランドセルだけど、使い勝手が良かったところと、ここは使いにくかったなというところがあれば教えてください。
フィットちゃんだったのは忘れていました（笑）。
私がいちばん気に入っているところは、中ポケットが広く開いて色々入れることができるところです。今は折りたたみ傘を入れていて、とっても便利です。使いにくかったところはありません。
私----このあたりはどう？・大きさ、Ａ４ファイルは入るか・背中の持ち手・オートロック
Ａ４のクリアファイルやフラットファイルはちゃんと入ります。でも、他の子もみんな入るので便利だとかは特に思ったことはないです。オートロックも、まわりのみんなもオートロックなので当たり前で、気にしたことがありません。背中の持ち手は、運ぶ時にラクなのであると便利です。
私----色は何色が多いの？ 男女それぞれ、教えてください。
女の子は、いちばん多いのが茶色。その次に赤が多い気がします。人数は少ないけど、水色やピンクもいます。男の子は断然、黒と青が多いです。茶色も一人いるけど、他の色はあまり見た事がありません。
＃＃６年間使ってみて「傷」や「破損」は？
私----コシバは（自分のお部屋は散らかっているのに！）ランドセルはとても綺麗ですが、他のお友達もあまり傷などはないの？
女の子はみんな綺麗に使っていると思います。でも、男の子はめちゃくちゃ！ Ａ君は遊んでいる時にランドセルを地面に投げて、横のところ（マチの部分）がぱっくり割れていたし、Ｂ君はランドセルをコンクリートに擦って傷だらけになっていて・・・・あ、あと、Ｃ君はロックの金具が取れてしまったので、ふた（かぶせの部分）は閉めないでパカパカのまま学校にきてます！
私----み、みんなすごい。男の子と女の子ではだいぶ使い方が違うみたいだね。
＃＃まとめ
今回娘の話から、やはり６年生になると色は大人っぽいものが本人もしっくりくるのかもなと思いました。ただ、色は入学前の６歳の子たちにとっては一番こだわりたいところだと思うので、本人の気持ちを生かしつつ、ちょっと落ち着いたデザインに持っていけたら一番良いのではないでしょうか。うちは娘はピンク１色を希望していましたが、私がそれとなく『ダークブラウンにピンクのパイピング』のランドセルを提案したところ、うまく乗ってくれました。
そして、良くあがるこだわりポイントのA4フラットファイルが入るかですが、これはもう他のお子さんも皆が入るサイズであり、当たり前になっているので娘も何の感想も無い状態でした。親御さんとしては、大きすぎるのではないか等色々不安はあるかもしれませんが、A4フラットサイズも入るものを選ぶのがおすすめです。
傷や破損に関しては、その子それぞれ。娘のランドセルはとても綺麗ですがこれは５年生までビニールのカバーを付けていたからです。カバーをはずしていたらそれなりに傷はついていたと思います。とにかく男の子の使い方はダイナミックですが、使えなくなるほど破損してしまった子はいないそうです。
今回娘に色々とインタビューしましたが、彼女とランドセルについて話すのはそれこそ6年ぶりくらいだったかもしれません。そのくらい入学してしまうとランドセルは毎日の当たり前になります。親がこだわって選んだほど子供は意識していないものです。とは言え親も子もお互いが『これだ！』と納得して選んだランドセルで、入学の日を迎えたいですよね。今回のレポートが、お子さんとのランドセル選びの参考に少しでもなれば嬉しく思います。
