乳離れして間もない赤ちゃんに“手掴み食べ”をさせる家庭は多いはず。手掴みから徐々にスプーンやフォークへと切り替えていきたいですが、「そもそも手掴みで食べさせたくない!」という人もいるようです。

親が全部食べさせる!?

ネット上では、赤ちゃんの“手掴み食べ”に抵抗を感じる人たちが続出。「手掴みは将来的に食べ方が汚くなるんじゃないかと心配になる…」「こぼすことが多くて机の周りがよごれるから、後片づけが大変」など、様々な悩みの声が上がっています。

 

では“手掴み食べ”に反対の親たちは、子どもにどのような食べ方をさせているのでしょうか? 手掴み以外の方法を見ていくと、「基本的に私が全部食べさせてます」「子どもと一緒にスプーンやフォークを持って、リードしながら口に運ぶ」といった声が。手掴みでご飯を食べさせないために、母親が食事の世話をしていました。

食べ物はこぼしにくいサイズに!

“手掴み食べ”に反対する声が見られましたが、賛成派の声も少なくありません。ネット上では、「子どもが食への興味をなくさないためにも、ある程度は許容するべき」「手掴みでも自分自身で食べるようにさせないと、甘やかすきっかけになると思う」という意見が寄せられています。

 

親が食べさせてあげれば“よごれやマナー”などの心配は減るものの、子どもの食育で良くない結果を招くケースも…。

 

手掴み食べをさせずに育てた親たちからは、「いつも食べさせていたせいか、食事の時は自発的に食べようとしない… 私が口に運ぶまで、ずっと待つようになった」「子どもがご飯を全然食べてくれなくなったので、もう少し自由にさせるべきだったと後悔してる」といったエピソードがあがっていました。子どもの食べ方を制限することで、“デメリット”に繋がる可能性もあるのかもしれません。

 

また“手掴み食べ”をさせるかどうか以外にも、「子どもが食べ終わった後の机や床がかなり散らかってる…」というお悩みもちらほら。そこで食卓をよごさないための対応策として、「子どもの手に水をつけてから食べさせると、ご飯がベタベタくっつかないよ」「スティック状の食べ物はこぼれにくいのでおすすめ。あとはおにぎりやハンバーグを手掴みできるサイズで出せば、あまりよごれる心配がないかな」といったアドバイスが。中には、「服や食卓をよごさないようレジャーシートやスタイを活用してみれば?」との声も見られました。

 

よごれを防ぐアイテムはたしかに役立ちそうですが、汚くなったシートやよだれかけを洗濯するのも骨が折れますよね。洗い物の手間を少しでも省くため、「子どもにかけるエプロンやスタイは、布製よりもシリコン製の方が絶対いい! シミもつかないし、洗濯も楽にできる」「レジャーシートやランチョンマットを敷くのもいいけど、そのまま捨てられる新聞紙を使ってみて」などの意見があげられています。