カビやダニの死骸などの目に見えにくいホコリ「ハウスダスト」。アレルギーの原因にもなる危険な存在ですが、もしかすると家の様々な場所に潜んでいるかもしれません。そこで今回は、「ハウスダスト」を簡単に撃退する方法を紹介していきましょう。

 

壁掃除には柔軟剤!?

1月28日の『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)では“ハウスダスト”について放送。ハウスダストが発生しやすい危険な場所と撃退法を取り上げていました。

 

まず最初に“危険な場所”としてあがったのは「じゅうたん」。毎日普通に掃除機をかけたとしても、じゅうたんの上を歩くたびにハウスダストは舞い上がってしまいます。

 

しかし掃除のプロ・松本忠男さんは、“掃除機をゆっくり後ろに引けばハウスダストを一網打尽にできる”とコメント。“回転ローラーの力”と“引く力”が合わさって、掃除機のゴミをかき出すパワーがアップするそうです。掃除機を引くスピードは1秒間に20cmほどがベスト。ゆっくり掃除機をかけることで、ハウスダストの舞い上がりを防げますよ。

 

ハウスダストは床に潜んでいるイメージですが、「壁」にも多くこびりつく性質が。普段から壁を掃除していない人は、“乾拭き”でしっかりと撃退しましょう。また掃除後に水と柔軟剤をつけた“濡れ布巾”で壁を優しく拭くことで、“ハウスダストがたまりにくい壁”に変わりました。