緊張した雰囲気を和ませる“冗談”。他愛のない内容が意外と盛り上がることもあり、普段から会話にジョークを織り交ぜている人も多いはず。しかし中には、冗談を真に受けて傷ついてしまう人も…。

冗談が通じない人とのすれ違いが話題に

とある女性は「旦那が冗談をいつも真に受けてしまい、傷ついたり怒ったりしてしまう」と悩みを吐露。「ちょっとしたジョークでも落ち込んでしまう時があるんですよね」と、冗談が通じず悲しい思いをしていると嘆いています。

 

ネット上では、「冗談で言ったつもりが本気で怒られた。場を和ませたかったんだけどな」「軽い冗談も通じない人っているよね。気楽に話せないから気を遣ってる」と共感の声が。全体的に“会話を盛り上げたい”と考えてジョークを言う人が多いようです。

 

特に目立ったのは、思わぬところで相手を傷つけてしまったというエピソード。性格や見た目に関わるジョークは、相手のコンプレックスを刺激してしまいます。声の中にも「シャイな性格をイジったら地雷を踏んでしまいました。本人はものすごく気にしていたみたい」「最近太ってきたんじゃない? って冗談が思った以上に相手を傷つけたことがあるよ」といった意見が見られました。

冗談を織り交ぜた“楽しい会話”をするためには?

そもそも冗談とは、思わず笑ってしまうような楽しいコミュニケーションです。上手に活用すれば、お互いの距離を縮めてくれるはず。ネット上では「ジョークの内容に険悪なムードを生む原因がある」という意見が上がっています。

 

相手を困らせる冗談には“言った側だけが楽しんでいる”ことや“本当に冗談なのか分からない”などの共通点がある模様。全く知らないネタのジョークを披露されても、面白さが伝わらないと会話は盛り上がりません。実際に冗談の対応に困っている人からは「『お釣り、100万円ね!』みたいな明らかにウソだって分かるならいいけど、曖昧な内容は判断に困る」「上司の『どこがおもしろいの?』って言いたくなるオヤジギャグが苦手。自分だけ楽しんでるような気がする」というコメントが。

 

とはいえ本当に面白い“冗談”ならば、相手とより親密になることもできそう。上手にジョークを取り入れたい場合は、「怒らせたり悲しませないような冗談を言うようにしてみたら? 相手の“笑いのツボ”を掴めばきっと大丈夫!」「自分だけがジョークを楽しむのはご法度。相手と一緒に会話を楽しんでください」などのアドバイスが参考になりそうです。

ウソを“つく側”と“つかれる側”のギャップに注意!

ここまでは冗談が通じない人たちについての意見を見てきました。それでは“冗談”や“ウソ”を楽しむエイプリルフールを、世間の人たちはどのように考えているのでしょうか? ネット上で実施されたアンケート「エイプリルフールに関する調査(at home VOX 調べ)」の結果に注目してみましょう。

 

「エイプリルフールにウソをついたことはありますか?」という質問の回答結果を見てみると、55.0%の人が「はい」と答えています。ところが「エイプリルフールは好きですか?」という調査では、意外にも51.2%の人が「いいえ」と答える結果に。「はい」と答えた人はわずか10.6%にとどまっていました。

 

“ウソが許される相手は誰だと思いますか?”と聞いた結果では、38.8%もの人が「配偶者」と回答。続いて「友人(33.8%)」が2位を獲得しており、“親しい間柄なら大丈夫”と考えている人は多いと予想できます。しかし3位には「誰にも許されない(24.0%)」がランクイン。ウソに対して厳しい意見をもつ人は少なからずいるようです。

 

例え冗談でも、人によっては真に受けたり抵抗を感じてしまうもの。相手との距離感をしっかり見定めて、楽しく笑い合えるような会話を交わしたいですね。

 

文/牧野聡子

参照/アットホーム株式会社「皆さんのエイプリルフールに対する実態(at home VOX 調べ)」https://www.athome.co.jp/vox/life/32069/