教育のカタチは年々変化し続けていますよね。例えば今の子どもにはプログラミングやボランティアなど、多岐にわたる能力と経験が求められています。さらに最近は、「過度な教育」を行う親も増えてきているとか…。

教育をやりすぎてしまう原因は?

昨年12月に放送された『あさイチ』(NHK)では、「子どもの教育に不安を感じる親」を特集。大学入試改革が進む中で、「将来子どもにとって何が本当に必要なのか分からない」と不安を抱く親は増えてきています。特に中学受験を控えた子どもの親は、親同士がライバル関係になるので気軽に相談できなくなるケースもあるそう。

 

不安やプレッシャーから、子どもに対して教育をやりすぎてしまう親も。しかし番組では「強い言葉がけをする」「夜遅くまで勉強を強いる」といった教育方法が、子どもの脳や心に悪影響を及ぼすと説明されていました。中には志望校に無事合格したにも関わらず、不登校になってしまう子どももいます。

 

実際に、不登校や引きこもりなどの子どもたちを支援するNPOの例を紹介。在籍する若者の半分以上が、中高一貫校の出身者でした。子どもの教育をやりすぎないためには、一体どうすればいいのでしょうか?