料理をスムーズにするには、物の出し入れを"時短"することが大切。ライフオーガナイザーの橋本さんの、動線を意識した機能的なキッチンを参考にすれば、毎日の料理がグンとラクちんになりますよ!
動線や行動パターンを考えることが、使いやすさへの第一歩!
ボウルはシンク下、鍋はコンロ下、と調理アイテムはすべて使う場所の近くへ。橋本さんのキッチンは、ワンアクションで出し入れできて、驚くほど機能的です。 「家族においしいものを作りたいけど、料理にばかり時間をかけられない…。だから効率よく動けることを第一に考え、洗う、切るという行動パターンや動線にそって、物を配置したんです」 さらにカトラリーや食器もひとまとめにしてゾーン分け。より使いやすくなるよう、日々レイアウトを見直して改善も欠かしません。 「お目あてがすぐ見つかる“迷わないキッチン”なら、レパートリーをふやす余裕も生まれますよ」
橋本さんのキッチンは "ゾーン分け"がすごい!①
「使う場所の近くに置く」をルールに、調理アイテムをシンク・調理台・コンロそれぞれの近くへ。物は吟味して適量を保つ。 「なにより使いやすさにこだわって」生まれたのが"ゾーン分け"。鍋、食器など種類ごとに集め、動線に合わせて収納しました。
橋本さんのキッチンは "ゾーン分け"がすごい!②
調理家電とカトラリーなどテーブルセッティングに使うものを配置。「ストック食材もこのゾーン。かためておくと在庫確認もすぐ」
橋本さんの キッチンの見取り図
約10㎡の広々した独立型キッチン。リビングダイニングから入ったら冷蔵庫から食材を出す、とロスなく動けるのがメリット。